この変わりゆく時間の中で、変わらない”音楽の佳さ”を皆さんにお伝えできれば…。


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OUTLOUD / LOVE CATASTROPHE (2011)
2011/10/18/ (火) | edit |
"青春時代の真ん中は"…

胸に刺さすことばかりでございます。ふと、このアルバムを聴いて、妙に懐かしく感じたり、想い出にふけってみたり…。いろんな想いが脳裏に蘇る。

Love Catastrophe
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Outloud
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2004年にギリシャはアテネにて、FIREWINDのBob Katsionisと、現在はTANKで活躍するMark Crossを中心として結成された'80sライクなHM/HRバンド。2009年にリリースされた1stアルバム『OUTLOUD!』は、正直イイ曲はとってもイイのに、アルバムを通して聴くとつまらないアルバムだったことを思い出します。初期の頃のBON JOVIを彷彿させるキーボードがギンギンの'80sライクな素晴らしい楽曲があったにもかかわらず、他に駄曲が多かったんですかね。私としては"残念"なアルバムでした。そして2年ぶりの2ndアルバムが本作。もうCDを何回聴いても、飽きない素晴らしいアルバムです。そりゃ、恐る恐るでしたよ。イイ曲はイイですからね。次にどんな曲が来るのか、正直冷や冷やしながら聴いていましたが、何の心配もいりませんでした。アルバムを通して、とにかく"哀愁"や"泣き"が心を震わせてくれます。なにか、何十年前の"青春時代"(死語?)を思いだし、"涙"を誘う楽曲の数々。ロック・チューンにしてもバラードにしても、とにかく"哀愁"が漂います。Bob Katsionisが奏でる"泣き"のギターにもウットリしてしまいます。もちろん初期BON JOVIを彷彿させる楽曲もありますが、中には、'90年代のPRAYING MANTISにも通じる"哀愁"もあります。やっぱり、この時期は"心"を暖めたいですよね。いいアルバムを作ってくれました。とにかく、メロディ・センスも"泣き"のGuiterも"哀愁"も申し分ない。




↑↑OUTLOUD - Waiting For Your Love

いや~1stアルバムが"残念"だっただけに、この2ndアルバムを余計に愛してしまいます。この"秋"、人肌恋しくなる頃、こういうアルバムが私の心の中には必要なんです。しかし、前作同様、おねいさんがアルバム・ジャケットですね。前作も本作もインパクトあります。



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ONSLAUGHT / KILLING PEACE (2007)
2010/05/08/ (土) | edit |
コレがSLAYERに対する英国からの答えだ!!

あの名盤『THE FORCE』(1986年の2nd)のVocal、Sy Keelerが復帰しての約18年ぶりの最新作。英国を代表するスラッシュ・メタル・バンドの4thアルバムが本作。英国のスラッシュ・メタルというと最近ではEVILEなどが有名ですが、やはり英国のスラッシュ・メタルと言えばONSLAUGHTですね。←と、完全に思わせてしまう程の本作のインパクト!!。

Killing Peace
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Onslaught
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当時のあのアグレッションといい疾走感といい、アメリカのSLAYERと比較されるほどの凄みをもったスラッシュ・メタルでしたが、1990年の『IN SEARCH OF SANITY』(3rd)から、歌えるというか凄い歌唱力を持ったSteve Grimmett(元GRIM REAPERで後にLIONSHEART)が加入し、音楽のスタイルがスラッシュ・メタルと言うよりは"正統派ヘヴィ・メタル"のテイストをもったパワー・メタルに近い感じになりました。まっそのまま活動を続けていたとしたら、"ドラマティックなスラッシュ・メタル"というようなスタイルを確立させてたんでしょうけど…しかし程なくして1991年に一時解散してしまうわけです。(音楽性の相違というものが多大にあったんだろうな?)。

onslaught

そして14年の年月を越えて2005年にバンドは再結成されます。Vocalには、あの名盤『THE FORCE』時代のSy Keelerが起用されたわけです。そして2007年にリリースされた4thアルバムが本作。あの"吐き捨て型"は健在ではございますが、当時のSy Keelerより洗練された歌い回しと"巧さ"が加わった様な気がします。これぞ"英国の"スラッシュ・メタル"と言わんばかりの"インパクト"を与えつけられます。これは、アメリカのバンドにはない欧州的な"凶暴性"を感じますね。ただただ突っ走るのではなく"緩急"も自在に操り、非常に練り込まれたスラッシュ・メタルを聴くことが出来ます。こういうスタイルは好きですね?。のっけの"Burn"からして非常にヤヴァイです。全9曲を通してスピード、重さ、アグレッションの全てにおいて解散前を超越えしているような気がします。これがONSLAUGHTの本来の姿だ!!と言わざるを得ません。そうすると『IN SEARCH OF SANITY』を否定したようなカタチになってしまいますが、コレを聴いちゃうとね…。あの時は"迷走"していたんだ。アレは違うバンドなんだ。と、言い聞かせるしかありませんね。前にも書きましたが、『IN SEARCH OF SANITY』は"僕にとって最高の"ヘヴィ・メタル"のカタチ"だと思います。しかしONSLAUGHTというバンドは『KILLING PEACE』なんだと、『THE FORCE』なんだと、言い切れるぐらい素晴らしいアルバムを作ってくれましたね。で、本作によって、やっと"ONSLAUGHT"というブランドが確立されたような気がします。


↑↑"Burn"の音源。こいつはヤヴァイ!!カッコ良い!!

コレがSLAYERに対する英国からの答えだ!!
って言っても過言ではない素晴らしいアルバムに巡り会えたなと…

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thema:HR/HM
genre:音楽
OVERKILL / IRONBOUND (2010)
2010/04/05/ (月) | edit |
IronboundIronbound
(2010/02/09)
Overkill
オリジナル盤 : 2010
商品詳細を見る


最近のスラッシュ・リバイバルにおける若者達の躍進は凄ですが、
その若者達に、このアルバムを正面から突きつけたくなります!!
コレこそが"スラッシュ・メタル"だ!!と…


世の中には、"スラッシュ・メタル四天王"だのという風潮がありますが、
いえいえ、彼らOVERKILLを忘れてはいませんか??
地道に活動を続け1985年の『FEEL THE FIRE』から数えること15枚目の最新作。
地道にやってきたからこその、彼らの貫禄っていうのは凄まじい!!

overkill2010
↑↑う?ん、なんとも言えない貫禄の出で立ち!!

しかし、CDをデッキに挿入し8分を超える大曲"The Green and Black"が始まると、
これは去年のMEGADETHの名盤『ENDGAME』を初めて聴いたときに似た、
あの何とも言えないゾクゾクするような緊張感というか、その感覚を思い出しました。
特に6分を超えた当たりのDave Linskの壮絶なギター・ソロには悶絶です。
続く"Ironbound"なんかも同じで、疾走するだけでなく静と動を繰り返す展開に脱帽。
こいつも、静から動へと展開していくギター・ソロにゾクゾクさせられます。
80年代を彷彿させる"Bring Me the Night"、30年も活動しているベテランとは思えない。
凄いエネルギーと、アグレッション。凄まじいスピード・チューンです。
ヘヴィ・チューン"The Goal Is Your Soul"往年のRob Halfordを彷彿させる歌い回し、
今の"イケイケドンドン"の若者スラッシャー達にはこういうの書けないだろうな?。
"疾走することだけがスラッシュ・メタルではない"。貫禄ですよ、"貫禄"。
ゾクゾクする曲展開"Endless War"、ヘヴィなGuiterのバッキングに絡む
Vocalのメロディ・ラインがたまりません。そしてIRON MAIDENを彷彿させる曲展開。
素晴らしいとしか言いようがない、完璧なスラッシュ・チューンでございます。
そしてラストを飾る"The S.R.C."、この曲展開もたまりません。
中盤からの壮絶なギター・ソロに酔い痴れてしまいます。


↑↑凄いアグレッション"Bring Me the Night"のPV

正直、初めて彼らの名盤『THE YEARS OF DECAY』(1989年)を聴いたとき以上の
感動というか、衝撃を受けてしまいました。これは"名盤"に間違いない!!

最近のスラッシュ・リバイバルにおける若者達の躍進は凄ですが、
その若者達に、このアルバムを正面から突きつけたくなります!!
コレこそが"スラッシュ・メタル"だ!!と…

【PS】
B!誌で前評判が凄くよかったRATTの新作『INFESTATION』と、
前評判が思わしくないDOKKENの新録ベスト『GREATEST HITS』を予約。
ENFORCERも新譜をまもなくリリース予定なので、今から凄く楽しみですね。
あっBULLET FOR MY VALENTINE『FEVER』も予約してるわ…

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
OVERKILL / FEEL THE FIRE (1985)
2010/01/30/ (土) | edit |
Feel the FireFeel the Fire
(1996/07/23)
Overkill
オリジナル盤: 1985
商品詳細を見る


古臭さを感じつつも、"ヘヴィ・メタル"とは何たるかを
感じとって欲しい"最高のメタル・アンセム"!!


米ニュージャージー出身のOVERKILLの記念すべき1stアルバム。
スラッシュ・メタルにNWOBHMのテイストを融合した素晴らしいアルバムでした。
2ndでメジャー契約を勝ち取りましたが、この1stの"マイナー臭さ"がいいんです。
今も健在で、25年たった今年ニュー・アルバム『IRONBOUND』が待ち遠しい!!

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僕はもう、このアルバム・ジャケットこそが"ヘヴィ・メタル"と思っています。
炎をバックにメンバーのシルエット…これだけでもそそります。

さすがに今となっては音質が"クソ"ですが、今聴いても繰り返し聴いてしまいます。
スラッシュ・メタルにNYのハード・コアをテイストし、NWOBHMをプラスした感じ。
時にGuiterが、Dave Meniketti(Y&T)バリに"泣かせ"ます。
"Feel The Fire"のギター・ソロなんか完璧にNWOBHM的"泣き"です。泣きます。
Bassが奏でるイントロなんかも印象的ですね。名曲。
名曲"Rotten To The Core"、Bobby "Blitz" Ellsworth(Vo)の不適な笑い声…
ギター・リフなんか絶品です。NWOBHMの香りがプンプンするギター・ソロも絶品。
"There's No Tomorrow"の静から動への展開、ラストに向けての曲展開。
ギター・ソロなんかもう"ゾクゾク"してしまいます。
ラストを飾るセルフ・タイトル"Overkill"なんかも壮絶!!
全体を通して聴ける"叙情的"なギター・ソロに"好感"。
パワー・メタル的な"勢い"、普通の"スラッシュ・メタル"ではありません。
何度も何度も繰り返して聴いた、素晴らしい"ヘヴィ・メタル"だと思います。
さすがは東海岸のバンド、西の"ベイエリア"には出来なかったスタイルです!!
"古臭さ"が今となってはすごく"新鮮"ですね?。


↑↑"Feel The Fire"の音源。

古臭さを感じつつも、"ヘヴィ・メタル"とは何たるかを
感じとって欲しい"最高のメタル・アンセム"ですね。

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
OUTRAGE / THE FINAL DAY (1991)
2010/01/26/ (火) | edit |
The Final DayThe Final Day
(1991/10/25)
OUTRAGE
オリジナル盤: 1991
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聴け!これが我らが"サムライ"の骨太ヘヴィ・メタルだ!!

2009年、我らが"侍ヘヴィ・メタル"バンドOUTRAGEが5年ぶりにアルバムをリリース。
12年ぶりに橋本直樹(Vo)が復帰した『OUTRAGE』は、多くのファンを魅了した。

さて、彼らが1991年にリリースした4th、『THE FINAL DAY』
ドイツ・ケルン郊外の「Dark Studio」にてバンド初の海外レコーディングを行いました。
このアルバムこそ『OUTRAGE』(2009年)と並ぶ名盤なので是非押さえておきたい。

オープニングを飾る"My Final Day"は、新作でいう"Rise"を彷彿させる名曲。
この曲を聴かずしてOUTRAGEは語れない。"My?Final Day"と合唱したくなります。
ヘヴィに疾走する骨太なサウンドに、独特なメロディのVocalが絡みます。
そして、何と言ってもハイライトは阿部洋介のギター・ソロ。こいつは凄い。
続くパンキッシュな"Madness"、このギター・リフは超格好いいです。
そして、OUTRAGE独特のメロディ・ラインが絡みます。
ミドル・テンポでヘヴィネス系の"Follow"なんかも独特の世界観に包まれます。
疾走スラッシュ・チューン"Wings"これは格好いい!!中間からの曲展開…
凄まじいギター・ソロに圧倒されます。ぬぉ?格好いい!!
そして"Sad Survivor"、この疾走チューンもギターに失禁してしまいそう。
コーラス部分の"Sad Survivor?"のメロディが頭から離れません。
うわぁ?コレはギター・ソロでも失禁してしまいそうだ。格好いい!!
"Veiled Sky"この静から動への曲展開に圧倒します。キラー・チューン!!
"River"、新作でいう"Shine On"のようなバラード。僕は"Shine On"の方が好きかな。
でも、何だろこういう彼らのこういう曲って引き込まれるんですよね。
そしてラストは何と言っても疾走するスラッシュ・チューンでしょう。
"Fangs"、ラストに相応しい格好いい疾走チューン、ギター・ソロに圧倒!!

↓↓"My Final Day"のPV。

う?ん格好いい!!

聴け!これが我らが"サムライ"の骨太ヘヴィ・メタルだ!!


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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
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