
2014/11/09/ (日) | edit |
「駄作」といって買わないのこそ、勿体ない。
というか、「駄作」って聴き手の価値観にもよるし、そういうふうに区分けするのって難しいよな~。
まっ中にはどうしようもない「駄作」もあるわけですが…。
でも、「駄作」だからといって買わないでいると、「名曲」を聴かずじまいってこともあるんではないでしょうか?
DEEP PURPLE / The Battle Rages On... (1993)
Ian Gillanが戻ってきた第7期DEEP PURPLEの唯一のアルバム。
たしか、Ritchie Blackmore在籍最後のオリジナル・アルバムだったような??
このアルバム、たしかにタルイ…。
他のアルバムに比べて、なんか物足りない…。
でも、でも、でも、
3曲目の”Anya”は聴いてほしい!!
これは、個人的にはDEEP PURPLE史上に残る名曲だと思います。
いや、”名曲”です!!
こんな”名曲”が入っているのに、
「駄作」といって買わないのこそ、勿体ない。
というか、「駄作」って聴き手の価値観にもよるし、そういうふうに区分けするのって難しいよな~。
まっ中にはどうしようもない「駄作」もあるわけですが…。
でも、「駄作」だからといって買わないでいると、「名曲」を聴かずじまいってこともあるんではないでしょうか?
DEEP PURPLE / The Battle Rages On... (1993)
Ian Gillanが戻ってきた第7期DEEP PURPLEの唯一のアルバム。
たしか、Ritchie Blackmore在籍最後のオリジナル・アルバムだったような??
このアルバム、たしかにタルイ…。
他のアルバムに比べて、なんか物足りない…。
でも、でも、でも、
3曲目の”Anya”は聴いてほしい!!
これは、個人的にはDEEP PURPLE史上に残る名曲だと思います。
いや、”名曲”です!!
こんな”名曲”が入っているのに、
「駄作」といって買わないのこそ、勿体ない。
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2010/11/14/ (日) | edit |
オールド・ファンからは賛否両論ありましたが、そんなこと気にしないって。
例えば過去の実績や成功、彼らの持っている音楽性なんかを全て忘れてこのアルバムを聴いたとしよう。そうした時に、このアルバムの素晴らしさをあらためて実感できるはずなんです。
1989年にVocalのIan Gillan
が脱退し、新しく元RAINBOW
のJoe Lynn Turner
が加入した所謂第6期DEEP PURPLE
の唯一リリースした14枚目のフルレンス・アルバムが本作(1990年リリース)。この第6期DEEP PURPLEっていうのが、(Joe Lynn Turnerを含め)Ritchie Blackmore
やRoger Glover
というRAINBOW復活組が3人いるため、"これはDEEP PURPLEではなくRAINBOWだ"などと言う輩がいました。これは、古くからのDEEP PURPLEファンには理解できないアルバムだったのかもしれません。確かに音楽性はJoe Lynn Turnerがいた後期RAINBOWによく似ていますが、私自身DEEP PURPLEにもRAINBOWにも深い思い入れはない(悪い意味ではないですよ)ので、凄く楽しんで聴くことが出来ました。楽曲も凄くウェットで(特にJoe Lynn Turnerの歌い回しもそう感じさせられます)、凄く渋いと思います。やはり、RAINBOWにはなかったJon Lord
のハモンド・オルガンが良い味を出していますね。これはDEEP PURPLEにしかないものです。オープニングを飾る"King of Dreams"、壮大なイントロと哀愁のメロディ、渋いですね。続く"The Cut Runs Deep"は超名曲。イントロのKeyboardsとGuiterは良い味を出しています。歌メロの美しさにウットリしてしまいます。そのメロディに絡み合うハモンド・オルガンもいいですよね。そしてRitchie Blackmoreの泣きのギター・ソロ…。往年の名曲に匹敵するんではないでしょうか。そして、もの寂しい(哀しい)"Love Conquers All"のイントロ、冬の寒空…大切な人との別れを連想させる。何故か涙が流れてしまいます。このバラード、かなり泣かせます。そして、"泣き"のギター・ソロに涙が止まりません。ラストを飾る"Wicked Ways"、これこそDEEP PURPLEだと思わせるハード・チューン。最後にカッコいいの持ってきましたね。
↑↑Deep Purple- The Cut Runs Deep 。いい曲ですわ。
今あらためてこのアルバムを聴くと、凄くいいアルバムだったんだな?と実感できます。ちなみに、私としては彼らのアルバム・ジャケットの中で、コレが一番好きです。素通りせず、是非聴いて欲しい"名盤"だと思います。

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例えば過去の実績や成功、彼らの持っている音楽性なんかを全て忘れてこのアルバムを聴いたとしよう。そうした時に、このアルバムの素晴らしさをあらためて実感できるはずなんです。
Slaves and Masters
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Deep Purple
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売り上げランキング: 295965
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1989年にVocalのIan Gillan
↑↑Deep Purple- The Cut Runs Deep 。いい曲ですわ。
今あらためてこのアルバムを聴くと、凄くいいアルバムだったんだな?と実感できます。ちなみに、私としては彼らのアルバム・ジャケットの中で、コレが一番好きです。素通りせず、是非聴いて欲しい"名盤"だと思います。

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