この変わりゆく時間の中で、変わらない”音楽の佳さ”を皆さんにお伝えできれば…。


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TANK / WAR MACHINE (2010)
2010/11/13/ (土) | edit |
戦車 + 虹の声 = "嬉しい誤算"

"オトコの背中的哀愁"と言われる(私しか言っていませんが)Algy Ward(Vocals/Bass)が脱退し、新たに加入したのはRAINBOWYNGWIE MALMSTEENなどで活躍していた(最近では南米のRAINBOWと言われるRATA BLANCAでも歌っている)Doogie Whiteが加入したことの"衝撃"は私にとって凄いものでした。このアルバムを聴くまでは…

War Machine
War Machine
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Tank
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2002年に15年ぶりにリリースした6thアルバム『STILL AT WAR』(これがAlgy Ward参加の最後のアルバムとなってしまうわけですが…)、正直私はあまりピンと来なかった。"漢(オトコ)の哀愁度"が足りなかったと思うんです。あのヘヴィで骨太ロックは健在でしたが、『HONOUR & BLOOD』(1982年)の頃のような"NWOBHM"全盛期の"哀愁"が足りなかったような気がします。(いや、泣きのギター・ソロは絶品ですけどね。)そう言った中で、Algy Wardが抜けDoogie Whiteが加入したことで、いったいこのバンドはどこに向かおうとしているのか?非常に興味深い話です。だって、様式美シンガーDoogie Whiteが歌うTANKって全く想像出来ないんですもの。そしてようやく8年ぶりの新作『WAR MACHINE』がリリースされました。(早いうちから予約してました。聴きたくて、聴きたくて。)イギリスの某専門誌のサンプラーCDで"Judgement Day"を先に聴いていましたが、もうこの1曲だけで酔いしれてしまっていたので、もう待ちきれなくて待ちきれなくて。そしてCDをスタートさせ"Judgement Day"が始まる。う?ん"NWOBHM"のかほり、こういうのを待っていた。Doogie WhiteがTANKを逞しく歌っている。そして、往年の"NWOBHM"を彷彿させるサウンドに戻っているではないですか。ツインGuによるイントロがたまんない。前作の数十倍いい(大袈裟か?)。"Phoenix Rising"もそう、ツインGuには失禁するしこの"哀愁"は何?ミドル・テンポの"War Machine"や"After All"の哀愁度の高さ。そして、ラストを飾る"My Insanity"の曲展開、涙が溢れてきます。煮え切らなかった前作から思うと、凄く吹っ切れた気分に浸っています。


TANK - Judgement Day (War Machine)

TANKと言うバンドに、様式美シンガーDoogie Whiteがこれほどマッチするとは思わなかった。"嬉しい誤算"ですね。Doogie Whiteが加入したことで、ある意味Algy Wardとは違った"哀愁"を表現することに成功したんだと思います。伝統的な"ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル"とはこうであって欲しいと思う気持ちと、新しいTANKの音楽性がマッチした素晴らしい"名盤"だと思います。何か、嬉しくてたまりません。

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thema:HR/HM
genre:音楽
TWO FIRES / BURNING BRIGHT (2010)
2010/10/05/ (火) | edit |
"JOURNEY"を心から愛するものにとって…

JOURNEYを取り巻く環境や、彼らの"影響力"にひたすら関心を持ってしまうわけですが…。Neal SchonGregg RolieJonathan Cainの"存在感"はもちろんのこと、やはりSteve perryほど、他に"影響"を与えたシンガーはいないのではないのでしょうか。Steve Perryがいてこその"JOURNEY"だったと思うのですが…(Vocalというパートのみで見たときにですがね)。

バーニング・ブライト
Burning Bright
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TWO FIRES
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元JOURNEYのGregg Rolie(Key)が、Steve Smith(同じく元JOURNEYのDs)、Ross Valory(JOUTNEYのBa)、Kevin Chalfant(Vo)らと結成したTHE STORM。JOURNEY再結成とともに消滅したバンドではありますが、その音楽性がTWO FIRESというバンドとなって継承されていったわけです。Gregg Rolie(Key)はJOURNEYの再結成に関わることはありませんでしたし、当時の再結成でJOURNEYの新Vocalとして期待されていたKevin Chalfantでしたが、Steve Perryの復帰によってその道が閉ざされてしまったわけです。THE STORMからのギタリストJosh Ramosは本作には参加せず、Steve Perryに顔までそっくりのHugo(JOURNEYのトリビュート・バンドでも活躍されていました)とRAMOS-HUGOを結成…。もう私の頭の中はごちゃごちゃ…。さて、まずJOURNEYのVocalとしてKevin Chalfantは成功することが出来たのか?これは、もし加入していたら成功は間違いなかったと思います。例えば、Hugo(RAMOS=HUGO)のように"Steve Perryに似ている"というだけでは決して成功はしていなかったと思います。(Hugoは線が細いですしね。Steve Augeriも巧いシンガーでしたが線が細かった)。Steve Perry在籍時の曲が巧く歌えて尚かつ自分の個性を持っているということがJOURNEYのVocalで成功するカギだと思うのですが、そう言う意味ではArnel Pineda(現JOURNEYのVo)は適任だったと思いますし、コレは例えばKevin Chalfantが加入していたなら間違いなくArnel Pineda以上の成功を手にしていたような気がします。TWO FIRESの話に戻しましょう。2000年に1st『TWO FIRES』、2002年に2nd『IGNITION』をリリース。そして約8年ぶりにリリースされた3rdアルバムが本作。このアルバムが"非常に素晴らしい"声を大にして言いたい"非常に素晴らしい"。AOR/ハード・ロックのファンに限らず全ての音楽ファンに聴いていただきたい。そう胸を張って言える完璧なアルバムです。美しい、とにかく美しい。JOURNEYのニュー・アルバムに感動出来たなら、彼らのこのアルバムで2倍感動できるはず。正直、私のレビューなんか必要ないです。CDを買ってデッキに挿入した時点であなたは彼らの虜になるでしょう。記事を書いている間にも、興奮してしまっている私…。過去の2作の印象が薄れてしまうほどに、この新作は美しい。


↑↑何てったって"Some Things Are Better Left Unsaid"

そりゃ、この"Some Things Are Better Left Unsaid"はNeal Schon、Gregg Rolieが楽曲を提供しているわけですから名曲に決まっているではないですか!!美しい!!他の全ての曲も美しい!!

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
TERRA NOVA / COME ALIVE (2010)
2010/09/05/ (日) | edit |
珠玉のメロディが胸に沁みます。

メロハーとかAORとかってよく聞きますけど、そういったジャンル分けは彼らには無意味なんじゃないかな。TERRA NOVAはもっと深いトコにいるような気がするんですよ。初期の作品も素晴らしかったと思いますが、この新作は"曲の深み"、"哀愁度"が増したような気がします。

Come Alive
Come Alive
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Terra Nova
Frontiers Records (2010-07-02)
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オランダ出身のハード・ロック・バンド。1996年に『LIVIN' IT UP』でデビュー(このアルバムは、誰もが認める超名盤ですね)。その後、3枚のアルバムをリリースしました(←どれも神盤ですのでどうぞ…)がマネージメントなど色々な問題でバンド名を変えて活動を余儀なくされたりしましたが、2005年に『ESCAPE』アルバムで晴れてTERRA NOVAとして復活しました。そして5年ぶりの最新作が本作。TERRA NOVAにしてもAQUILAにしても、彼らは毎回素晴らしいアルバムを提供してくれるので、本作に対して一切の不安もなく期待を込めて聴かせていただきました。Fred Hendrixの歌声は(高音をきつそうに歌うところも全て)美しさを感じます。そして、Ron Hendrix(Keyboards)の、例えば"Fighting Yourself"などの幻想的なイントロや"Those Eyes"、"Under Pressure"の美しいピアノの旋律に心を奪われます。ハイライトは、"Under Pressure"。美しいピアノに引きつけられ、続くFredの甘いメロディに"涙"を誘います。徐々にハードに展開し、コーラスで"大粒の涙"が溢れてしまいます。


↑↑"Under Pressure"で泣いてください。

例えば"メロハー"とか"AOR"とかで、彼らの存在を片付けてしまってはいけません。彼らはもっと"深い"トコにいるんだと思います。彼らの"音楽の深さ"を感じながら聴いてください。珠玉のメロディが胸に沁みます。

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
TYKETTO / DON'T COME EASY (1991)
2010/05/29/ (土) | edit |
忘れ去られそうで、忘れてはいけないものがある…
今だから、聴いて欲しい素晴らしいアルバムがある。


今あらためて聴くと、当時のオルタナティヴ・グランジ・ブームの中で忘れ去られていた、素晴らしい楽曲の数々に出逢えることがあります。時代が悪かったのかもしれない…でも、絶対に忘れてはいけないものがある…。

ドント・カム・イージー(紙ジャケット仕様)
Tyketto
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アメリカはニューヨーク出身のハード・ロック・バンド。FIREHOUSEと共に"2大新人"と期待されていたバンドでした。しかし時代とは意地悪なもので、当時のオルタナティヴ・グランジ・ブームの創世記だったこともあり、大ヒットすることはありませんでした。何故か…FIREHOUSEのほうが売れまくってしまったわけですが…。私は、FIREHOUSEよりも彼らの"音楽性"が好きだった訳ですが(いや、FIREHOUSEも大好きですよ)、なかなか売れませんでしたね。確かにFIREHOUSEのほうがキャッチーで受けは良かったと思いますが、彼らの方が"音楽性"に優れていたような気がします。今聴いても"新鮮"ですね。とにかく楽曲の"センス"が良い!!名曲"Forever Young"を聴いてゾクゾク来ない方がいたら、ハード・ロック、ヘヴィ・メタルを聴く資格がございません。"渋い"ですし、キャッチーでありながら"重み"がありますね(ヘヴィという意味ではなくて…)。"涙"無しでは聴けない"名曲"です。"Standing Alone"なんてバラードなんかも、FIREHOUSEには書けないでしょうね。彼らだからこその"哀愁"があるんです。"Burning Down Inside"で感動出来ない人がこの世にいますか?。"Walk on Fire"や"Wings"なんかもそうだし、カッコ良いじゃないですか!!


↑↑超名曲"Forever Young"のPV。う?ん染みる…。

日本国内盤が紙ジャケ仕様で再発されたみたいじゃないですか。コレを機会に、聴いたことがない方は是非、購入して聴いて欲しいです。90年代初頭に、グランジ・ビームに押されてしまったけど"名曲"を残した素晴らしいバンドです。

忘れ去られそうで、忘れてはいけないものがある…
今だから、聴いて欲しい素晴らしいアルバムがある。

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thema:ヘヴィメタル
genre:音楽
TENET / SOVEREIGN (2009)
2010/05/09/ (日) | edit |
"スラッシュ・メタル"らしからぬ、次世代"スラッシュ・メタル"を堪能あれ。
聴けば聴くほど、異次元の世界に引きずり込まれます。


EXODUSの1stを新録した企画アルバム『LET THERE BE BLOOD』を聴いたときに、せめてSteve "Zetro" Souza(Vo)を起用して作って欲しかったと正直感じました。決してRob Dukes(Vo)が嫌いなわけではないですよ。彼は巧いシンガーですし大好きです。しかし、初期EXODUSの"良さ"の一つはPaul Baloff(R.I.P)にも言えますが、やっぱりあの"Zetro"の"キチガイ"な歌声なんですよね?。彼がLEGACY時代に在籍していたTESTAMENTの新録ベスト『FIRST STRIKE STILL DEADLY』で、"Alone in the Dark"を歌ってくれた"感動"を思い出しました。スラッシュ・メタルの中で一番好きなシンガーはSteve "Zetro" Souzaですね(多分…)。

Sovereign
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Tenet
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さて、現在"Zetro"はカナダのスラッシュ・メタル・バンドTENETで活躍されているわけですが、このバンドのメンツが凄い。Devin Townsendが率いたSTRAPPING YOUNG LADに在籍していたJed Simon(Gu)、Byron Stroud(Ba)に、DARK ANGELやTESTAMENTなどでも活躍したGene Hoglan(Ds)、元FORBIDDENのGlen Alvelais(Gu)という豪華さ。

TENET

"Zetro"と言うことで、"ベイエリア・スラッシュ"を想定して聴いてしまうと1曲目から度肝を抜かれてしまいますのでご注意を。"オールドスクール"のかけらもなく、"次世代"のスラッシュ・メタルと言うべきか…。デス・メタルを彷彿させるリフやブラスト・ビートが飛び出したかと思えば、"叙情性"のあるギター・ソロが飛び出したり、重たくブルータリティがあったり…最初から最後まで曲展開が"予測不能"。最後まで耳が放せません。凄くドラマ性を持った"デス+ブラック+スラッシュ・メタル"という感じです。(ひたすら突っ走って"デス・ヴォイス"を吐き捨てるような音楽が苦手な私ですが)緩急自在の曲展開をもって尚かつ"ベイエリア・スラッシュ"のキチガイ・ヴォイスが妙に魂にガツンと来ます。演奏も、さすがはキャリアのあるベテラン、非常に巧いです。いや?素直にカッコ良いです。


↑↑"hail! Hail!"の音源。ギター・ソロがたまんなく好き。

コレ多分、"Zetro"が加入していなかったら聴いていなかったと思うので…こういう素晴らしい音楽に出逢える事が出来て"幸せ"です。

Thank You, Zetro?。

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thema:心に沁みる曲
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