この変わりゆく時間の中で、変わらない”音楽の佳さ”を皆さんにお伝えできれば…。


世界の「!(ワクワク)」をお届けします『ショップジャパン』

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EUROPE / THE FINAL COUNTDOWN (1986)
2009/12/31/ (木) | edit |
The Final CountdownThe Final Countdown
(2001/08/29)
Europe
オリジナル盤: 1986
商品詳細を見る


この壮大なキーボードのイントロは、
正に"Final Countdown"を迎えるに相応しい…。

北欧の国スウェーデンで結成された彼らの3rd。
1st『EUROPE』?2nd『WINGS OF TOMORROW』までの
あの北欧メタル特有の"イモ"臭さが幾分おさまり…
(と、言ってしまうと申し訳ないですがこれらも名盤です。)
いよいよアメリカに進出、本作で大成功を収めるのです。
全米最高8位、300万枚を売り上げ、一気にスターダムに乗り上げました。

オープニングを飾る超名曲"The Final Countdown"。
あの壮大なキーボードのイントロは有名なのですが、
忘れてならないのがJohn Norumのギター・ソロ。
甘く美しい"叙情的"なギター・ソロから、キーボードのイントロが続く…
北欧的な"イモ"さは残るもののJoey Tempestの甘い歌メロ、
この"哀愁感"…全てが美しい超名曲です。
続くキャッチーな"Rock the Night"、う?ん"甘い"。
そしてギター・ソロ、"泣き"です"泣き"…こういうの弱い。
北欧の雪が舞い降りてくる、美しいバラード"Carrie"。
"美し"すぎて、"涙"を抑えられなくなる感覚…。
またギター・ソロで泣いて…。
hirokawai大推薦の超名曲"Ninja"、これぞ北欧メタル。
このアルバムの中で一番メタリックな曲、
初期のあの北欧的イメージを残しつつ"成長"したな?と。
"哀愁"歌メロの美しさ、ギターの素晴らしさ、感動です。
キャッチーな名曲"Cherokee"、アメリカを意識しつつも
この北欧的テイストがたまらない。甘いコーラスの後に続く
"泣き"のギター・ソロからキーボード・ソロへの流れは"涙"。
"Heart of Stone"の、あの壮絶で"泣き"のギター・ソロは
何とも言えない…"涙"。
そしてラストを飾るドラマティックな"Love Chaser"。
オープニングの"The Final Countdown"を彷彿させる、
キーボードのイントロ。そして"泣き"のギター・ソロ。
"涙"なしで聴けない、名曲。

このアルバムは、"泣き"の名盤です。
単なるヒット・アルバムではありません。
The Final Countdown…。

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【追記】

"hirokawai音楽論!!"。
6年ぶりに立ち上げたのが今年の11月。
新しく、沢山の方に訪問していただいて、
楽しく過ごさせていただきました。
"感謝"の気持ちでいっぱいです。

また、皆さんのブログを見て"猟盤"が酷くなり…
お金がありません…どうしてくれますか?
(うそです)

皆さん来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

hirokawai。
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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
独り言 / 今日も睡眠不足…
2009/12/30/ (水) | edit |
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CDを買ったらすぐにPCに入れて、iPod classicにインポートして聴くのですが、
ここで"A型"の私が、"凄く気になる"ことがあります。

多分、他の方も多少には"気になっている"とは思うのですが…

アルバムや年代、アーティストによってCDの"音量"が違う。

例えば、自分で編集したベスト・アルバムを作ったりするならば、
曲によって"音量"がバラバラで…面白くない。

そこで、ご紹介。

僕はPCにはMP3形式で入れるのですが、
音質を劣化させず、"音量"を変えれる簡単なフリー・ソフトがあるのです。

複数のMP3ファイルの音量を音質劣化なしに一定化できるソフト「MP3Gain」

<ファイルの再エンコードなどは必要とせず、MP3データに含まれる音量の係数“スケールファクター”を書き換えることで音量を調節する。変更情報はMP3ファイルの情報フィールドに自動保存され、好きなときに音量を元に戻せるので安心。使い方は簡単で、ドラッグ&ドロップなどでMP3ファイルを登録して[トラックゲイン]ボタンを押せば、数値で指定した基準音量に近くなるように各曲の音量が調節される。特定の曲を基準に音量調節したいときは、右クリックメニューからその曲の音量を調べ、表示された数値を基準音量に設定すればよい。 また、複数の曲の平均音量を調べ、平均音量が基準音量に近くなるように音量を一括調整することも可能。この機能を利用すれば、たとえば第1楽章と第2楽章で大きな音量差があるクラシック曲でも、曲同士の音量比をある程度保ったまま音量調節できる。>

こいつは、本当に素晴らしい!!
例えば、  のような80年代のCDと、

今年リリースされた を…

ほぼ、"同一の音量"で保存できるのです。

僕の場合、(特に80年代にリリースされたもの)全てMP3GAINで編集して保存します。
編集というか…ボタンをクリックするだけなので、本当に簡単です。

さて、↓からダウンロード出来ます。

窓の杜 - MP3Gain
↑↑ここをクリック↑↑

これは、オススメですね!!

【追記】

今日も、朝帰り…
毎晩、消防の年末夜警で"音楽"も聴けず、
今日は昼から、飲みに行き…夜は年末夜警…

みなさん、年末年始は"体調"気をつけてくださいね。

明日の昼間だけ…少し余裕があるので
CDのレビューでも書こうかな…

では。
SLAYER / SEASONS IN THE ABYSS (1990)
2009/12/28/ (月) | edit |
Seasons in the AbyssSeasons in the Abyss
(2007/07/24)
Slayer
オリジナル盤: 1990
商品詳細を見る


あの強烈な"the heaviest album of all time"と語られた超名盤
『REIGN IN BLOOD』(1986年)から経つこと2年、
『SOUTH OF HEAVEN』(1988年)をリリース。
あえてスピードを落とし、ダークさとメロディで前作との違いを見せつけた。
やはり"賛否両論"はありましたが、当時の彼らにとって
"最善の選択"だったように思います。

さて続く本作は1990年にリリースされた5thアルバム。
僕がこのアルバムを"ヘヴィ・メタルの超名盤"と称するのは、
やはり、"彼らの真価が問われていた"からです。
その"真価"を表してくれた彼らには"脱帽"です。

叩き付けるようなギター・リフで始まる名曲"War Ensemble"。
前作のオープニングがミドル・テンポだったのに対して、
"これでもか"というようなファスト・チューンで幕を開ける。
このオープニングは実に心地よい!!
続く"Blood Red"の、必殺リフ。これも格好いい!!
"Spirit In Black"、このテンポを変則させる展開にはゾクゾク。
ギター・ソロも"Killer"な感じで、もうヤバイ。
そしてミドル・テンポの"Expendable Youth"や"Dead Skin Mask"。
これも、ダークだけど格好いいリフが満載。
この"重圧感"がたまりません。
これに続いて高速チューン"Hallowed Point"が後に控える…。
必殺ギター・ソロ、う?んヤヴァイ。
"Temptation"、ステレオの右から左から叩き付けるコーラスの絡みは壮絶。
超高速チューン、"Born Of Fire"でぶっ倒れる…
ダークでおどろおどろしいミドル・テンポの名曲
"Seasons in the Abyss"で、幕を閉じる…。
このダークでメロディアスな歌メロには参った!!
ドラマティックでギター・ソロも素晴らしい。名曲だわ。

『REIGN IN BLOOD』が歴史的名盤として大成功し、
その後の"数あるストレス・苦悩"を乗り越えて、
うまく『SOUTH OF HEAVEN』スタイルと融合させ、
完成された本作は、本当の意味で"名盤"と言えるでしょうし、
SLAYER自身、"真価"を得たアルバムだと思います。

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
MANIC EDEN / MANIC EDEN (1994)
2009/12/27/ (日) | edit |
MANIC EDENManic Eden
(1994/03/24)
Manic Eden

商品詳細を見る


"期待を裏切られた"。
ただこれは"悪い意味"ではなく、
"いい意味で期待を裏切られた"アルバムです。

Adrian Vandenbergと聞くと、やはり自身のバンドVANDENBERGで聴かれる
"叙情性""様式美"、"甘いメロディ"を思い浮かべてしまう。
また、腱鞘炎の影響でWHITESNAKEでは作曲のみの参加にとどまりましたが、
『SLIP OF THE TONGUE』における、彼のソングライティング能力の高さは、
素晴らしいものがありました。

で、1994年に満を持してリリースされたMANIC EDEN唯一のアルバム。
WHITESNAKEからDrumsのTommy Aldridge、BassのRudy Sarzoが参加し、
VocalにはLITTLE CAESARのRon Youngが参加しています。

リリース当時、多くのファンがVANDENBERGとは言わないまでも
せめてWHITESNAKEのようなワイルドなハード・ロックを期待していたはず。
僕もその一人だったので、
CDを挿入して"Can You Fell It"が流れ出したとたん、
"期待を裏切られた"と、正直に感じました。

ただ、CDを回して数分たった時点から、
彼らの"素晴らしさ"、Adrianの"本当にやりたかったこと"
を堪能することができ、すでに虜になっていたのです。
Ron Youngのハスキーでソウルフルな歌い回しは、
"Ride the Storm"や"Dark Shade of Grey"のような
ブルージーなバラードでは"哀愁"を感じて"涙"が止まらなくなる。

Adrianが"本当にやりたかったこと"…
それは、"ロックの原点"…
Jimi Hendrixなどを代表とする'60年代のブルーズ・ロック。

最近のB!誌の記事『期待を裏切った人達…』にも載っていましたが、
あの編集者の記事は"間違い"だと思っています。
"期待を裏切った"のは間違いありませんが、
"いい意味で期待を裏切った"んです。
音楽がやたら地味なブルーズ・ロックだから
みんな中古ショップに売りに走った…ってな記事は
編集者として恥ずかしい。
本当に、このアルバムを"吟味したのか?"

WHITESNAKEやVANDENBERGを期待したが
裏切られたといって"中古ショップに売りに走る"ような
"駄作"だとは決して思わないし、
これほど、良質な骨太なブルーズ・ロックをやってのけた
Adrianを"尊敬"するべきではないのかな。

ヘヴィ・メタル専門誌が、こういう間違った記事を書くことによって
僕たちのような、"一般のリスナー"は、
本当に素晴らしい作品を溝に捨ててしまうことになってしまうのだから…。

そう思うと、"hirokawai音楽論!!"を含め、
こういう個人サイトの"役目は大きい"と感じました。

話は脱線してしまいましたが、
これは素晴らしいメンツによる素晴らしいブルーズ・ロック・アルバムです。

"期待を裏切られた"。
ただこれは"悪い意味"ではなく、
"いい意味で期待を裏切られた"…。

Adrian Vandenbergのオフィシャル・ページへ

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ちなみに、現在画家をしてらっしゃるAdrian Vandenbergですが、
現在amazonで、彼のアート・ブックが購入できます。

↓をクリックすると、amazonの詳細ページに移ります。
Inspirerende interacties/Inspiring Interactions
amazonで詳細を調べる

↑この本のカバーもMANIC EDENですね。

thema:心に沁みる曲
genre:音楽
GRIEF OF WAR / WORSHIP (2009)
2009/12/26/ (土) | edit |
WorshipWorship
(2009/07/07)
Grief of War
オリジナル盤: 2009
商品詳細を見る


"日本が世界に誇れる"…
今年は、OUTRAGE『OUTRAGE』で沸き上がりました。
しかし"日本が世界に誇る"バンドはOUTRAGEだけなのか?

これは大きな間違いです。
これを聴いてください。GRIEF OF WAR
2002年に東京で結成されたスラッシュ・メタル・バンドです。
2007年に北米のProsthetic Recordsと契約し、
『A Mounting Crisis...As Their Fury Got Released』
欧米デビューを果たしました。
そして、本作が今年リリースされた2ndアルバム。
ちなみに欧米ではリリースされていますが、国内盤は未定のようです。

さて、僕も初めて彼らの音源を聴くわけですが、
1曲目の"Crack of Doom"で即KOしてしまいました。
あのSLAYERの名曲"War Ensemble"を初めて聴いたときのような、
ショックを受けてしまいました。なんじゃ、この重圧と殺戮のギター・リフは…
SLAYER顔負けです。GuiterのKen Sato…彼はただ者ではない…。
そして、おどろおどろしいギター・ソロはDESTRUCTIONの名曲、
"Release from Agony"を彷彿させる。

SLAYER+DESTRUCTIONなどのジャーマン・スラッシュ÷2
="強烈にアグレッシヴで格好いい"

VocalでBassのManabu Hirose、彼の"表現力"は
もはや"日本人"ではない…ワールド・ワイド感がある。
全く持ってTom Arayaを意識しているのがわかりますが、
彼と立派に張り合えます。
曲によってはDESTRUCTIONのSchmierに極似しています。

最初から最後まで、叩き付けるような強烈なリフ、
そして、ギター・ソロの巧さ、
時にindiaテイスト…Asianテイストを醸し出すギター・ソロに
ただただ、"脱帽"…。

いや?参った…こんな素晴らしいバンドが日本にいたなんて…。
もっと評判になってもいいはずなのに。
SLAYERやDESTRUCTIONと対等に張り合えるバンドです。
これは、マジです!!

そして素晴らしい言葉。
俺たちは日本の侍から世界の侍に向けて歩き出す…。侍の継承者として。

彼らの最新PVをどうぞ。


GRIEF OF WARオフィシャル・ページへ

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
OUTRAGE / OUTRAGE (2009)
2009/12/25/ (金) | edit |
アウトレイジOUTRAGE
(2009/11/25)
OUTRAGE
オリジナル盤:2009
商品詳細を見る


"日本が世界に誇る"ヘヴィ・メタル・バンドである。
これは、紛れもない"事実"で、一聴すれば理解できる。

彼らの5年ぶりの10thアルバム。
Vocalの橋本直樹が『WHO WE ARE』の後に脱退して12年。
12年ぶりに橋本直樹が復帰しての"復活作"。

アルバム・タイトルを、セルフ・タイトル『OUTRAGE』にしたこの"意気込み"。
もはや名盤と言われる『THE FINAL DAY』を"超越え"してしまった。

"Die Hard?"。
物哀しいイントロから始まるオープニングの"Rise"。
12年のブランクと、衰えを感じさせない橋本直樹のVocal。
もはや"脱帽"、"世界に肩を並べる"。いきなり"拳"を突き上げたくなった。
これぞOUTRAGE節のコーラス、アグレッシヴな超名曲。
"You Care? I Don't Care"この独特のグルーヴ感と、ギター・リフが溜まらない。
壮絶リフ"Fists Full Of Sand"、ヴォーカル・ラインもOUTRAGEらしく素晴らしい!!
う?ん、素晴らしい名曲。
"Shells Rain Down"このヘヴィなリフにやられます。
そして阿部洋介のギター・ソロも絶品なナンバー。
橋本直樹の"日本人離れした表現力"の素晴らしさは、
"Shine On"のようなバラード・ナンバーを聴いたらわかります。
凄く物哀しいメロディですが、彼の"歌唱力の凄さ"は絶品です。名曲。
ギター・インスト"Tor"から、ラストに極めるファスト・チューン"Terrorizer"。
もう、ぶっ倒れます!!

こりゃもう、OUTRAGEファンとかヘヴィ・メタル・ファンとか
関係なく聴いてほしいアルバム。
間違いなく、"日本が世界に誇る"ヘヴィ・メタル・バンド。
METALLICAの新作より、数倍いい!!

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
M.A.R.S. / PROJECT: DRIVER (1986)
2009/12/24/ (木) | edit |
Project: DriverProject: Driver
(1990/10/25)
M.A.R.S.
オリジナル盤: 1986
商品詳細を見る


このアルバム・ジャケットに、まずシビレます。

GuiterのTony MacAlpineが中心となり、他にQUIET RIOT
後にWHITESNAKEなどで活躍するBassのRudy Sarzo
同じくDrumsのTommy Aldridge。後にIMPELLITTERIで活躍することになる
当時はまだ新人シンガーであるRob Rockという凄いメンツで
結成されたプロジェクトM.A.R.Sの唯一リリースされたアルバム。

凄いメンツですから、いい加減な作品を作るはずがない。
そう言いきれる"名盤"です。この1枚で終わってしまったのが
実に惜しい。

楽曲的には、初期RACER X+"哀愁"+"叙情性"です。
Tony MacAlpineの"叙情性"溢れる、テクニカルで"ネオ・クラシカル"なGuiterには
正直、"感動"です。また、彼の弾くKeyboardsも絶品。
全曲を通して、"叙情性"と"泣き"を追求しています。
そういうものを追求しながら"スリリング"…。
もちろん、IMPELLITTERIでもお馴染みですがRob Rockの"歌唱力"は
若々しさもありますが、パワフルで素晴らしい!!
それぞれに"個性"を出し切ることで"楽曲の追求"がなされた、
素晴らしいアルバムです。
これは1曲ずつ解説することが出来ない…
だって全てが素晴らしいんですもの!!

RACER Xと比較されることが多いですが、
断然、こちらのほうをオススメします。
(これは、私的感覚ですが…)

全曲を通して、"泣き"のギターが堪能できる名盤です。
"泣き"です、"泣き"。
この1枚で終わってしまったことが残念でなりません。

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そして、皆さんにMerry Christmas...
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
NEVERMORE / THIS GODLESS ENDEAVOR (2005)
2009/12/23/ (水) | edit |
This Godless EndeavorThis Godless Endeavor
(2005/07/26)
Nevermore
オリジナル盤: 2005
商品詳細を見る


例えば"独自の世界観"を持つアーティストにとって、
時には"コアなファン"を多く獲得する反面、
その"世界観"故に、"好まれない"場合も多い。

僕は、KING'S XNEVERMOREが頭に浮かびますが、
その両者とも、僕の"心を貫いた"わけです。
多分、これらのバンドにとって、"初めて聴いた曲"によって、
かなりそのバンドの"印象"が変わってくるような気がします。

例えば、このNEVERMOREというバンド。
僕はSANCTUARYの時からの(コアではない)ファンですが、
彼らの"独自の世界観"を貫いている姿は非常に素晴らしいと思います。

MEGADETHが"インテレクチュアル・スラッシュ"と評され、
新作『ENDGAME』が"爆発的評価"を得ていますが、
それなら、彼らも"インテレクチュアル"(知的)であるし、
仮に言うならば"インテレクチュアル・メタル"として、
もっと評価されるべき存在ではないかと思います。
ちなみに『ENDGAME』で強烈的な存在感を示したギタリスト
Chris BroderickもNEVERMOREに一時期参加していました。

さて、オープニングを飾る"Born"は凄まじいの一言。
NEVERMOREを、もし初めて聴くならこの曲がいい。
ブルータリティがありながら、"哀愁"を感じる超名曲。
急展開をみせるドラマティックさ、ヒステリックながらも
"表現力"にたけたWarrel Daneのヴォーカル。
時にアグレッシヴに、時に哀しくも美しい歌い回し。
サビの部分のメロディも、本当に美しい。
続く"Final Product"や"My Acid Words"、これも哀しくも美しい。
全てのパートが"知的"、強烈なリフにツイン・リード…
Warrelの歌唱力に惚れる。サビが…"哀しくも美しい"。
そして、もの哀しく美しいバラード"Sentient 6"。
"美しい"…もう僕は、彼らの"悲壮の世界"に包まれてしまった。
ラストの"This Godless Endeavor"…美しい、哀しい…
8分を超えるドラマティックな大曲、名曲。
"絶望の涙"に打ち拉がれる…"彼らの世界から抜け出せない"。


【余談】

SANCTUARYの『INTO THE MIRROR BLACK』のアルバム・ジャケットと、
同じようなタッチのジャケットですね。

アルバムを一通り聴き終えた後、
この"彼らの世界観"から抜け出せないでいる…。

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
TANK / HONOUR & BLOOD (1984)
2009/12/22/ (火) | edit |
Honour & BloodHonour & Blood
(2008/10/28)
Tank
オリジナル盤: 1984
商品詳細を見る


一言で言えば、
"勇ましい男の、哀しい後ろ姿"である。

うん、このバンドにはこの言葉が一番当てはまる。
以前「トンネル工事とヘヴィ・メタル」という記事を書きましたが、
結局"スラッシュ・メタル"ばかりを紹介してしまいましたが、
彼らのことを書き忘れてしまいました。

NWOBHMの中でも、"硬派"なイメージがある彼ら。
"硬派"な中にも"男の哀愁"が詰まっている。
男の"力強さ"と"哀しさ"を体現した素晴らしい名盤です。

Algy Wardの力強いながらも"哀愁"を漂わせる歌い回し、
たたみかけるようなリフに、"哀愁"のツイン・リード…

"War Drags Ever On"オープニングのイントロはJUDAS PRIEST
あの曲にもにてるけど…JPの方が後だからね。
しかし、凄く"もの哀しい"イントロから始まります。
"勇ましくも哀しい"が当てはまります。
この8分超の大曲、最後に待っているギター・ソロに
正直"泣いて"しまいます。う?ん。
"When All Hell Freezes Over"から
名曲"Honour and Blood"への流れに、いつも"ゾクゾク"してしまいます。
"When All Hell Freezes Over"のコーラスには"凄い哀しみ"を憶え…
このギターのイントロがたまらない超名曲"Honour and Blood"。
この曲はNWOBHMのみならずヘヴィ・メタル史上に残る名曲です。
ここでもギター・ソロに"男泣き"です。"男泣き"。
本作の中でも、キャッチーな"Too Tired to Wait for Love"。
これぞNWOBHMな佳曲です。メロディが耳から離れません。
そして、また8分を超える大曲"Kill"…名曲。
3分を超えたあたりで、哀しくも美しいギター・ソロ…
"男の涙ってなんて美しいんだろう"と…"感傷"…。

これこそ、
"勇ましい男の、哀しい後ろ姿"である。


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【追記】

あの、"勇ましくも哀しい"VocalのAlgy Wardはすでに脱退し、
あのDoogie Whiteが加入したらしいですが、
この"硬派"なバンドに"様式美"の彼が合うのですかね??

thema:心に沁みる曲
genre:音楽
CAULDRON / CHAINED TO THE NITE (2009)
2009/12/21/ (月) | edit |
Chained to the NiteChained to the Nite
(2009/05/05)
Cauldron
オリジナル盤: 2009
商品詳細を見る


このアルバム・ジャケット…"クサレ"…
これは、間違っても"80年代のバンド"ではございませぬ。
こいつら、完璧に"時代を間違え"てる。
"君たちは間違ってるっ"とツッコミを入れたくなってしまう(笑)

カナダのトリオ編成の、2009年(つまり今年)リリースの1st。
しかしこの"Earache"ってレーベルは、本当に素晴らしい。
裏ジャケの"鎖を持ったお兄さん達"も、かなりやばい。

しかし、1曲目の"Young and Hungry"から、もろ"NWOBHM"。
重圧感と叙情性のあるギター・リフと、
"イモ"なVocalが80年代の"よき時代"を醸し出す。
"クサレな歌メロ"が、もう頭から離れない…。
"Chained Up in Chains"の"泣き"のギター・ソロも"絶品"。
疾走メタル・チューン"Dreams Die Young"、ギター・リフも素晴らしいし、
ギター・ソロも絶品。弾きまくってます。
"クサレ"で"ヘタウマ"な歌メロに、失禁状態である。
もろNWOBHMの"Witch Trail"、懐かしい気持ちになる。

初期IRON MAIDENJUDAS PRIESTなんかの"かほり"プンプンです。
"イモ"なVocalに、このサウンド…ギター…
素晴らしいB級メタル・アルバムです。

さて、音源は…


どうですか?失禁でしょ??

MySpaceのオフィシャル・ページ

こういうバンドを愛してしまいます。

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
WHITE LION / RETURN OF THE PRIDE (2008)
2009/12/20/ (日) | edit |
Return of the PrideReturn of the Pride
(2008/04/29)
White Lion
オリジナル盤: 2008
商品詳細を見る


アルバムを最後まで通して聴いた後、
またCDを1曲目に戻して、また聴きたくなる。
この想い…最高のアルバムに出逢えた瞬間。

“Return of the Pride”…
WHITE LIONというバンドにとって、実に意味深い”言葉”ではないか。

彼らの代表作であり名盤『PRIDE』(1987年)は、
当時の”LAメタル・ムーヴメント”とは一線を画す素晴らしいアルバムでした。
デンマーク出身のMike Trampが歌う哀愁のメロディ、
そして、何と言ってもGuiterのVito Bratta。彼が奏でる
叙情的でテクニカルなギター・ワークが、彼らの素晴らしさでした。

僕個人的にも、次作『BIG GAME』(1989年)以降全く聴いていません。
もうVito Brattaもバンドにいない。
そんな中で、その後の彼らの活動なんか頭になかったですし、
『PRIDE』以上のアルバムなんて期待もしていませんでした。
そこへ来て、この"Return of the Pride"…。

オープニングを飾る8分にもなる大曲"Sangre de Cristo"…
叙情的なコーラスから、チャペルの鐘の音…このイントロから、
アコースティック・ギターとMikeのハスキーで甘い歌声…。
ここで感じたのが、彼って"こんなに歌が巧かった"んだと、
当時”イモ”と言ってごめんなさい。
そして2分を超えたあたりからハード・チューンへ、
この展開に”鳥肌が立つ”。
そして、ギター・ソロ…Jamie Lawの叙情的で"泣き"の"表現"に
ひたすら"涙"…。
5分くらいからのMikeの"美しい歌メロ"に"涙"…。
スタイルは『PRIDE』とは違えど、この曲は"歴史的名曲"に違いない。
続く、美しいバラード"Dream"やハード・ポップ調の"Live your life"の
甘い歌メロにウットリしてしまう。
"泣き"のギターとアコースティック調で始まる"Set Me Free"…。
美しい"珠玉のメロディ"…。バラードかと思えば一転ハード・チューン。
甘いメロディ、Henning WannerのKeyboard…
ギター・リフ、美しく"泣き"のギター・ソロ…超名曲。
美しいPianoで始まる"I Will"…甘い歌メロ…
"Sangre de Cristo"に続くかの如く神秘的な大曲"Battle at Little Big Horn"。
美しいピアノの調べとヴァイオリン…美しいバラード"Never Let You Go"。
80年代だったら絶対に大ヒットしてたはず。名曲。
ハード・チューン"Gonna Do It My Way"や"Finally See The Light"…
後者の歌メロはもろハード・ポップですが…
往年のWHITE LIONを彷彿させる名曲。
Jamie LawのGuiter、ヘヴィに弾きまくっています。
ラストを飾るバラード"Take Me Home"で幕が閉じます。
そして、CDを1曲目に巻き戻してまた聴き直す…。

“Return of the Pride”…
スタイルこそ『PRIDE』とは違えど、
彼らの、そしてMike Trampの意気込みが、痛いほど伝わってきます。

これほど"美しく"素晴らしいアルバムを、
往年のWHITE LIONと違うと言って、聴かない方がいたら、
必ず、"一生損をする"と約束します。

“Return of the Pride”…
この想い…最高のアルバムに出逢えた瞬間。


【追記】

もし、僕がB!誌の編集者だったら98点。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
WHITESNAKE / 1987 (1987)
2009/12/19/ (土) | edit |
19871987
(1994/07/11)
Whitesnake
オリジナル盤: 1987
商品詳細を見る


初期からのファンにとって、この『WHITESNAKE』(サーペンス・アルバス?白蛇の紋章)は、
やはり、"受け付け難い"アルバムだったのだろうか。
確かに、前作『SLIDE IT IN』のUS盤は、アメリカ受けするMixが施されていた。
UK及び日本盤と、US盤のそれでは、やはりUK盤の方が評価が高い。

さて、本作がアメリカで大爆発するWHITESNAKEですが、
やはり"Bad Boys"に象徴されるようなアメリカナイズされた楽曲も目立ちました。
ですが、本当に彼らは"本来のWHITESNAKE"で無くなってしまったのでしょうか。

この『WHITESNAKE』アルバム、全米で800万枚も売れた大ヒット・アルバムです。
この事実…名盤じゃないはずがありません。

今回紹介する『1987』アルバムは、その『WHITESNAKE』のUK盤です。
ちなみに、日本で出回っている国内盤はUSヴァージョンです。
UK盤とUS盤、曲順と曲数が違います。UK盤のほうが2曲多く収録されています。

1. Still of the Night
2. Bad Boys
3. Give Me All Your Love
4. Looking for Love
5. Crying in the Rain
6. Is This Love
7. Straight for the Heart
8. Don't Turn Away
9. Children of the Night
10. Here I Go Again 87
11. You're Gonna Break My Heart Again

オープニングを飾る"Still of the Night"は、ドラマティックな超名曲。
John Sykesのパワフルなギター・リフに、David Coverdaleのパワフルで
ブルージーな歌い回し…彼の"シンガーとしての表現力"は本当に素晴らしい。
3分を越えたあたりのソロ・パートは本当にドラマティック。
本当に"アメリカナイズ"されたって言うんですかね?
続く"Bad Boys"、"アメリカン・ハード"っぽいリフから始まり、
Davidの"ワウワウワウ"ってSHOUT。こりゃアメリカナイズだわ…って
思ったけど曲を聴き込んで行くと、やはりどことなく"欧州的"で、
"アメリカのバンド"には、こういう曲は書けまいと思ってしまう。
"Give Me All Your Love"…これは名曲。メロディアスで英国的かほり。
この曲は『SLIDE IT IN』に入っててもおかしくない。
そして、凄い美しいバラード"Looking for Love"。
これはUS盤や日本国内盤には収録されていません。
(後にBEST盤で収録されましたが…)何故この曲を抜いたのか?
信じられません。"泣き"ですよ"泣き"。
Davidの"歌唱力・表現力"に"緊張感"が走る新録"Crying in the Rain"。
美しいバラード"Is This Love"。心に染みる。
VAN HALENの"Jump"ばりのKeyboardsから"Guilty of Love"のような
美しいリード・ギター。メロディアスでアメリカンなHR。
だけどWetで欧州的にも聴こえる。コーラスの歌メロが格好いいですね。
"Don't Turn Away"…Davidの美しい歌声にウットリ…
コーラス部分はアメリカンな感じがしますが、ほどよい"湿り気"が素敵。
LAメタルばりのギター・リフで始まる"Children of the Night"、
Davidが歌い始めると、やはり"英国的ハード・ロック"なんですよね。
やはり基本は、ほどよい"湿り気"です。
美しい名曲"Here I Go Again '87"。こうやって昔のリメイク聴いても、
本作の他の曲と、なんら変わりはないような気がするんですけどね。
この曲のギター・ソロのみ、我らがAdrian Vandenbergが演っています。
これ、かなり泣けます。
ラストを飾る"You're Gonna Break My Heart Again"。
ハードでウェットな素晴らしいハード・チューン。大好き。

今あらためて"再考"してみると、
彼らは"アメリカに魂を売ってしまった"のではなく、
WHITESNAKEの基本にある"ブルージーな英国的ハード・ロック"に
うまくアメリカのハード・ロック・テイストを融合した、
本当に素晴らしい"名盤"なんだと気づかされました。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
こんな雪の日に…
2009/12/19/ (土) | edit |
昨日から、雪…雪…雪…。
雪が降る中、1時間かけて出勤…。
雪で仕事にならず、朝からインターネット…。
つまらん土曜日です。

B!誌のインタビューで、Don Dokkenが語っていた
DOKKENの『GREATEST HITS』アルバム。
どうやら、来春にはリリースになる見込みらしいですね。
10曲が新録のセルフ・カヴァー曲、新曲2曲収録予定。
しかし、Don Dokken…ちゃんと歌えてるのでしょうか??
興味津々ですね。

さて"猟盤"。
最近は、ほとんどamazonに依存しています。
そんな中で、amazonのインスタント・ストアを作成しました。

題して、
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今まで、hirokawaiが"hirokawai音楽論!!"で紹介したCDや、
お奨めのCDを、ここで購入することが出来ます!!。

今日までで、はや45枚のアルバムをレビューしていたんですね?。

もし時間に余裕があれば、お立ち寄りください!!
…時間があればで結構です(笑)。

またコンテンツを増やしていこうと思いますので、
よろしくお願いします!!

しかし…寒い(>_<)
皆さんも体調管理には十分気をつけてくださいね!!
thema:HR/HM
genre:音楽
ROUGH CUTT / ROUGH CUTT (1985)
2009/12/18/ (金) | edit |
Rough CuttRough Cutt
(1991/01/25)
Rough Cutt
オリジナル盤: 1985
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これほど"歌唱力"の素晴らしいVocalがいる"LAメタル"バンドは、
たぶん他にはいないんじゃないかと…。
Paul Shortinoの"歌唱力"と"表現力"の素晴らしさ、
何とも、"ソウルフル"で"渋い"。

オーソドックスなLAメタルなのですが、彼の"歌唱"の巧さが、
このアルバムを引き立てます。
ただ、その分、バックに物足りなさもありますが…
そこら辺は、楽曲の"良さ"でカバーして…。

オープニングを飾る"Take Her"、奇妙なギター・リフで始まりますが
Paul Shortinoの"歌声"にウットリ。ミディアム・テンポですが、
やっぱり"パワフル"。ギター・ソロも格好いいじゃないですか。
2曲目"Piece of My Heart"は、なんとErma Franklinのカヴァー曲。
これは、Janis Joplinもカヴァーしていますが、
"LAメタル"において、こういうソウル・ミュージックをカヴァー出来るのは、
やはりPaul Shortinoだからこそです。素晴らしい曲です。
続く、ギターのイントロが印象的で美しい"Never Gonna Die"。
これもまた、THE CHOIRBOYSのカヴァー。ソウルフルなハード・ロック・ナンバー。
凄く格好いいじゃないですか?。ソウルフルな"歌"と、
ギターで"泣け"ます。
ブルージーなバラード"Dreamin' Again"…う?んソウルフル。
こういうのは他の"LAメタル"バンドでは書けないだろうな?。
ギター・ソロも"泣き"です。
ここにきってやっと"LAメタル"ってな感じの
疾走チューン"Cutt Your Heart Out"、う?ん、短い曲ですが格好いい!!
ブルージーでミディアム・テンポの、"You Keep Breaking My Heart"なんかは、
彼らだからこそですよね。ギター・ソロ"泣き"です。
"LAメタル"シーンの中にあって、
"ガキは黙ってろ"的な、"大人感"…
ラスト・ナンバー"She's Too Hot"、ハードなナンバーですが
これも聴かせてくれます。

う?ん、アルバム・ジャケットも格好いいし、
言うこと無し!!
キャッチーになりすぎたと酷評された2nd『WANTS YOU!』
大好きなんですけどね?。

ガキじゃない"大人"のLAメタル…ウットリします。

ちなみに、結成当時のギタリストは、Jake E. Leeでした。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
HEATHEN / VICTIMS OF DECEPTION (1991)
2009/12/17/ (木) | edit |
Victims of DeceptionVictims of Deception
(2007/01/16)
Heathen
オリジナル盤:1991
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"ベイエリア・スラッシュ"という型の中に
収めておくのは、実に勿体ない。
特に"スラッシュ・メタル"というカテゴリーの中だけで
話をしてしまうと、それを好きでない方たちにとって、
このアルバムが全く意味のないものになってしまう。
僕にとっては、それが一番辛い。

さて…。
たとえばMETALLICA『MASTER OF PUPPETS』や、
TESTAMENT『THE NEW ORDER』や、
EXODUS『BONDED BY BLOOD』が、
"スラッシュ・メタルの名盤"だとしたら、
彼らの本作や『BREAKING THE SILENCE』はいったい何??

確かに"ベイエリア・クランチ"がザックザクですが、
彼らほど"ドラマティック"な"スラッシュ・メタル"は他にありません。
Lee Altusの奏でるGuiterは凄まじく、"ドラマティック"であり"泣き"があります。
ギター・ソロの"緊張感"は凄まじいものがあります。

VocalのDave Whiteは、ハイトーンで"歌い上げる"タイプ。
彼の、時にRob HalfordBruce Dickinsonを彷彿させる歌い回しには
"好感"がもてます。

アコースティック・ギターのイントロで始まる"Heathen's Song"は、
たとえばMETALLICAの"Battery"や"Master of Puppets"を超える勢いの、
"ドラマティック"な名曲だと思います。

本作の魅力は、"ドラマティック"で"曲の展開が読めない"ところ。
次にどう展開するか…アルバムを通して"凄まじい緊張感"があります。

たとえば、"スラッシュ・メタル"はちょっと…"苦手"な方でも、
このアルバムを聴けば、"感動"できると思います。
騙されたと思って、是非…。

さて、彼らの約19年ぶりの新作『THE EVOLUSION OF CHAOS』
どうなることやら…前評判もよく、凄く楽しみ!!

今、あらためて"スラッシュ・メタル"の素晴らしさを…。
荒々しく突き進むものだけが"スラッシュ・メタル"ではない。
改めて"再考"する時が来た。

【追記】

ちなみに、RAINBOWの"Kill the King"や、
Tygers Of Pan Tangの"Hellbound"を
カヴァーしてるあたりからして、
やばいでしょ!!
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
EDEN'S CURSE / THE SECOND COMING (2008)
2009/12/16/ (水) | edit |
Second ComingSecond Coming
(2009/09/08)
Eden's Curse
オリジナル盤: 2008
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今までこのバンドの存在すら知らなかったことが恥ずかしいと思うくらいに、
僕の心に"グサッ"と響いた。
何ともいえない、この感覚…。"音楽"が好きで良かった。

この感覚…初めてFAIR WARNING『RAINMAKER』と出会った、
あの"感動"に凄くよく似ている。

"Masquerade Ball"を初めて聴いたときの感覚は、
あの"Burning Heart"で"心に突き刺さった"のによく似ている。
シンフォニックなイントロ"Reign of Terror"から、続いてメタリックなリフ…
そしてテクニカルでスリリングなThorten Koehneのギター…。
"哀愁的"でメロディアスな歌メロに心を奪われる。

とにかく、Thorten Koehneのギター・ワーク。
時にスリリングに、そして"叙情的"に弾きまくる。
アルバム全体を通して、彼のギター・ワークの素晴らしさと"美しさ"に、
また"心を奪われる"。
このバンドの素晴らしさであります。

ヴォーカルのMichael Edenもパワフルながら美しい。
Tommy Heart(FAIR WARNING)と、C.J. Snare(FIREHOUSE)と、
Robin McAuley(現SURVIVOR)を足して3で割ったような歌声。
乾いてるようでウェット(どういう意味?)な、素晴らしい歌声。

いかにもヘヴィ・メタル的な出で立ちなのに、
叙情的なFerdy DoernbergのKeyboardsもいい味出してます。

いや?、個人的にアルバムってのは9?10曲が"限界"だと思っていましたが、
全14曲、"心の緊張"を保ったまま聴き続けてしまった。
これはこのバンドの素晴らしさですね。

メロディアスで、スリリングで、
美しく、"泣ける"素晴らしい"名盤"です。

こんな素晴らしいバンド、そしてアルバムを紹介していただいて
ありがとうございました。"感謝"です。

ホントに…
今までこのバンドの存在すら知らなかったことが恥ずかしいと思うくらいに、
僕の心に"グサッ"と響いた。
何ともいえない、この感覚…。"音楽"が好きで良かった。

ん??1stの方が"完成度が高い"??(某サイトより)
これは、"猟盤"するしかありませんね。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
STEELER / STEELER (1983)
2009/12/15/ (火) | edit |
SteelerSteeler
(1992/07/15)
Steeler
オリジナル盤: 1983
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どれだけ一般的な評価が思わしくなかったとしても…
Ron Keel率いるKEELのLAメタルの名盤『THE RIGHT TO ROCK』よりも、
Yngwie Malmsteenの名盤『TRILOGY』よりも、
このアルバムを愛してならない。

当時19歳のYngwie J.Malmsteen、ストックホルムからL.A.に渡ったこの若者。
やはり"ただ者"ではなかった。
若さ故の"荒削り"さは全くなく、"貫禄"を感じさせられる。
正直、今のYngwieよりも"情熱的"で"叙情的"だったような気がします。
これがKEELのようなバリバリLAメタルとは違っている。
"叙情性"と"泣き"があります。

オープニングの"Cold Day in Hell"からしてヤヴァイ。
当時リアル・タイムで聴いていた方は、
Yngwieのテクニカルなギターに"即倒"したんでしょうね。
"なんじゃ彼は、ただ者ではないな"と…。
アコースティック・ギターの美しいアルペジオから、
"叙情的"で"泣き"のギター・イントロが始まる"No Way Out"、
これは間違いなく名曲。歌メロも素晴らしい。
ほんでもって、このギター・ソロ…"泣ける"…"泣ける"。
続く"Hot on Your Heels"…う?ん"情熱的"。
こいつはFlamenco…クラシック・ギターが奏でる情熱的でスパニッシュな
イントロから、これがまた素晴らしい速弾きのギター・ソロへ…。
ホントに19歳なのかな!!
ラストを飾るバラード"Serenade"。これも名曲。
Ron Keelの"ちょっと下手"な歌い回しは別にして、
3分超えてからのギター・ソロに、皆注目!!
"泣け"?!!とにかく"泣け"?!!。

今よりも、ずっと"情熱的"で"叙情的"な
Yngwieのギターを堪能してください。

どれだけ一般的な評価が思わしくなかったとしても…
このアルバムを愛してならない。

thema:心に沁みる曲
genre:音楽
TOKYO BLADE / TOKYO BLADE (1983)
2009/12/14/ (月) | edit |
Tokyo BladeTokyo Blade
(1997/09/01)
Tokyo Blade
オリジナル盤: 1983
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"NWOTHM(New Wave of Traditional Heavy Metal)"の台頭で、
じゃあ元々のTraditional Heavy Metalって何?
と疑問を感じた瞬間、ふと記憶に甦ってきたのは、
なんと彼らでした。

TOKYO BLADE。バンド名からして、ヤヴァイ。
そしてこの目を惹くアルバム・ジャケット…。"日本"の国旗…。
ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル・バンド、つまりNWOBHM。

この1st、正直"名盤"とまでは行きません…が、
超名曲"If Heaven Is Hell"、僕はこの1曲だけでも、
買って本当に良かった!!と心から思いました。
アコースティック・ギターのアルペジオの美しさから、
一転"Rock n'Ro?ll"のSHOUT!!ここからがまた素晴らしい!!
疾走するリズムに、IRON MAIDEN調の叙情的なメロディ…
そして何と言ってもギター・ソロ…
こんなに"泣ける"ギター・ソロは本当に他に聴いたことがない。
"哀愁"…。

もし聴かせてあげられるなら、
今すぐにでも聴かせてあげたい(>_<)

たとえ、他に"クソ"な曲が多少あったとしても、
この"If Heaven Is Hell"1曲だけのためにも、
買っても絶対に、損はしない。
この曲聴かずして、"ヘヴィ・メタル"は語れない。

ちなみに、このバンド…まだ健在なんですね?。
"頑張って"!!

MySpaceオフィシャル・ページへ

↑しかし、この『Live In Germany』の音源は、あんまり良くないんじゃない?

thema:心に沁みる曲
genre:音楽
ENFORCER / INTO THE NIGHT (2008)
2009/12/13/ (日) | edit |
Into The NightInto The Night
(2008/11/18)
Enforcer
オリジナル盤: 2008
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"NWOTHM(New Wave of Traditional Heavy Metal)"の台頭。
こりゃ、笑いが止まらない!!。

こちらも、初期IRON MAIDENのかほりプンプン。
"Black Angel"は、間違いなく80年代ならキラー・チューン!!
続く"Mistress from Hell"のギター・ソロは、う?ん80年代…良き時代…"泣き"。
タイトル曲"Into the Night"もキラー・チューン。
このアルバムのハイライトは、MAIDEN顔負け(?)のインスト"City Lights"…
イントロからヤヴァイ!!こりゃ"Aces High"も顔を青ざめるわ。
こりゃ熱い!!ギター・ソロで"泣き"…。

こういう"名曲"を作ってしまうと"お馬鹿"では済まされない。

ヴォーカルが"クソ"なのは、"愛嬌"。

ほんでもってPV紹介!!



ほっほ?い!!
Denim and Leather!!!
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
WHITE WIZZARD / HIGH SPEED G.T.O. (2009)
2009/12/12/ (土) | edit |
High Speed GTOHigh Speed GTO
(2009/09/08)
White Wizzard
オリジナル盤: 2009
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"炎のジャケ買い"!!
怖いもの知らず、このアルバム・ジャケットに惚れた。
ただ、それだけの理由で買ってしまう自分が"怖い"。
何の情報も調べずに…。

CDを挿入して、およそ5秒で"惚れた"。
"一目惚れ"ならぬ"一聴惚れ"。
これだから"ジャケ買い"が止められぬ…。
(何度失敗したことか…)。

LA出身のWHITE WIZARDなるバンドの1stEP。
オープニングを飾る"High Speed G.T.O."のイントロが流れたとたん、
僕は80年代にタイムスリップ…MAIDEEEEN!!
ツイン・リード…NWOBHM…LAメタル…いいとこ取り…。
なんちゅうバンドが現れたんだ!!

まずは、彼らのPV発見!!


あんたら、今は2009年だぜ。まんま80年代!!。
まさかPVまで…

"感動"を通り越して"笑い"が込み上げてくる。

来年2月頃には、1stフルレンス・アルバムがリリースになるので、
こりゃ楽しみですね。

こういう"お馬鹿"を"愛して止まない"のは、
ヘヴィ・メタルをこよなく愛しているから…

今年の、キラー・アルバムの一つが
また産声をあげた!!。

"Heavy Metal Killers"…。

【追記iii!!】

少し調べてみた…。

このアルバム・ジャケット、IRON MAIDENで有名なDerek Riggsが担当してるんだって。
それだけで興味津々。
hirokawai猛プッシュ!!

MySpaceで、新曲が公開されていますね。

MySpaceのオフィシャル・サイトへ

【追記iii!!】その2

ん????
よく調べたら、凄いメンバー・チェンジしてるじゃん…
このアルバムにクレジットされてるBassのJon Leon以外、
VocalもGuiterもDrumsも皆違う人に変わってるじゃん。

って、気がついたのはMySpaceにあるKERRANG!の記事。
PVとこの記事、全く人が違ってたんで気になったのですが…。

残念…というか、1stに期待!!
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
HEATHEN / BREAKING THE SILENCE (1987)
2009/12/11/ (金) | edit |
Breaking the SilenceBreaking the Silence
(2008/09/01)
Heathen
オリジナル盤: 1987
商品詳細を見る


"ベイエリア・スラッシュ"の期待の新生としてデビューしておきながら、
この一枚で影を潜めてしまった事は、当時としては本当に惜しかった。

正直、EXODUS『BONDED BY BLOOD』(1985年)や、
TESTAMENT『THE LEGACY』(1987年)などと、
肩を並べるか、またはそれ以上の素晴らしさがあったと思います。

彼らの"素晴らしさ"とは、やっぱり"クランチ・リフ"もさることながら、
正統派ヘヴィ・メタルにも通ずる"ドラマ性"と、
"下手"だと酷評されてはいいましたが、David Whiteの
あの独特のハイトーンの歌い回しにあると思います。

ザクザクと心地良い"クランチ・リフ"から、
一転、ドラマティックなギターソロへの展開…。
これは、絶品です。
GuiterのLee Altusって人が、ロシア人だからでしょうか。
アメリカ離れした部分もあってか、"ドラマティック"です。
この"緩急を極めた"LeeとDoug Piercyのツイン・リードは、
常に"劇的"で素晴らしいと思います。

たとえEXODUSを受け付けない方でも、
HEATHENなら聴けるだろうと勝手に思っています。

さて、もうすぐ久々の新作『THE EXOLUTION OF CHAOS』
リリースされますが、前評判も非常に良く、
今から凄く楽しみです。

これほど、"刺激的"で"劇的"で"クラシカル"で
"ドラマティック"な"ベイエリア・スラッシュ"は
他にありません。ここに断言する。

thema:心に沁みる曲
genre:音楽
DARE / BELIEF (2001)
2009/12/10/ (木) | edit |
Belief/Beneath the Shining WaterBelief/Beneath the Shining Water
(2008/05/20)
Dare
オリジナル盤: 2002
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これほど"心に染みる音楽"は、他に聴いたことがない。
これは、サンライズを待たない朝靄の中か、
美しいサンセットか…。
"音楽"を聴いて、これほど"情景"が浮かぶものを
僕は、他に知らない。

THIN LIZZY『THUNDER AND LIGHTNING』(1983年)リリース時の
KeybordsであるDarren Whartonが結成したDAREの4th。
Darrenがヴォーカルも取っています。

特に本作は、アイリッシュでケルト風のサウンドが満載。
オープニングの"Silent Thunder"のイントロが始まった時点で、
僕はもう、異国の朝靄の中…。
そして"We Were Friends"、サンセットを迎えた美しい海辺。
ここで僕は何を想う?愛する人か…。
Darrenの優しく甘い歌声、コーラス…。
そして後半の盛り上がりに"誰もが涙する"…。

何て、優しくて美しいんだろ。
ハード・ロックとかヘヴィ・メタルなんてジャンルにとらわれない、
"心に染みる音楽"がここにある。

音楽とは"耳で聴く"ものではなく"心で感じる"ものだ。
そう思わずにいられない。

thema:心に沁みる曲
genre:音楽
MARSHALL LAW / MARSHALL LAW (1989)
2009/12/09/ (水) | edit |
MARSHALL LAWMARSHALL LAW
(2009/10/10)
MARSHALL LAW
オリジナル盤: 1989
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"遅れてきたNWOBHMバンド"。

イギリス出身のMARSHALL LAWが1989年に残した1st。
最近の再発盤で、素っ気ないジャケット・アートになってしまいましたが、
オリジナルのままにしておいてほしかった。

このバンドの良さは、当時のUK正統派ヘヴィ・メタルの中でも、
特にツイン・リードの"泣き"が素晴らしいところです。
ヴォーカルは"イモ"ですが、とにかく"泣き"のギターが
心に響きます!!
JUDAS PRIEST系のヘヴィ・メタルですが、
御本家よりもドラマティックではないでしょうか。

これぞ"名曲"って曲はないですが、捨て曲がない。
決してメジャー級ではないですが、期待を裏切らない。

"泣き"ですよ"泣き"。
未聴の方は是非聴いてください!!。

代表曲"Screaming"。リフが魂に突き刺さり、
これぞNWOBHM、"泣き"のギター・ソロ。
この曲は素晴らしい!!

ただ…時期が遅かった…。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
DOKKEN / UNDER LOCK AND KEY (1985)
2009/12/08/ (火) | edit |
Under Lock and KeyUnder Lock and Key
(2009/02/03)
Dokken
オリジナル盤: 1985
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"LAメタル"という枠の中に入れておくのは勿体ない。

これほど良質で洗練されたアルバムを、それこそ名盤と言われる
『BACK FOR THE ATTACK』(1987年)をリリースする前に、
作っているとは…。DOKKENって凄い!!

さて、『BACK FOR THE ATTACK』と『UNDER LOCK AND KEY』…。
皆さんはどちらを選びますか??
どちらも本当に素晴らしいアルバムだから、本当に甲乙つけがたい。

僕なら、悩みに悩んで『UNDER LOCK AND KEY』を選ぶのかな?。
確かに『BACK FOR THE ATTACK』の方がアグレッシヴだし格好いい。
けれど、やっぱり良質なメロディと、何と言ってもGeorge Lynchのギター・ワーク。
"泣き"という意味では、『BACK FOR THE ATTACK』より本作だと。
確かに賛否両論あったアルバムですけど、
僕はやっぱりこちらを選ぶかな?。
Guiterに精通していない僕にとっても、
George Lynchのギター・ワークに"感動"していますから…。

初めて"Unchain the Night"を聴いたときの感動は、
忘れることが出来ません。
Don Dokkenの歌声とメロディ、そしてGeorgeのギター。
"哀愁"を感じずにいられません。
そして、ギター・ソロで"泣き"まくって…。

"哀愁"のコーラスで始まる名曲"In My Dreams"。
やっぱり後半のGeorgeのギター・ソロで"泣いて"しまうんです。
"The Hunter"のギター・ソロで泣いて…。
"哀愁"ただよう"Will the Sun Rise"は本当に素晴らしい。
やっぱり中盤以降のギター・ソロで"涙で前が見えない"。

"泣き"と"哀愁"を兼ね合わせて、なおかつこの完成度。
"哀愁"の歌メロの美しさと、"泣き"を全面に押し出した
素晴らしいギター・ワーク…。
当時のDOKKENだからこそ出来た技であり、
アメリカにこういう素晴らしいバンドがいたことが
本当に嬉しいし、『BACK FOR THE ATTACK』の後、
衰退してしまったことが非常に惜しい。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
BON JOVI / KEEP THE FAITH (1992)
2009/12/07/ (月) | edit |
Keep the FaithKeep the Faith
(1999/01/19)
Bon Jovi
オリジナル盤: 1992
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B!誌を買って家に帰ったら、妹夫婦が遊びに来てて…
"お兄ちゃん、まだその本読んでるの?高校からじゃない?"
(うん確かに15年以上前から読んでる…)
"何が面白いの?"、"インタビューを端から端まで読むと…(長々と説明)"
"(興味なさげに)ふ?ん"(会話終了)…。

むか?し、Jon Bon Joviがインタビューで、
"俺は、ロック・シンガーだ。映画俳優になんか興味はないね!!"
と語っておきながら、今じゃ映画にも主演してるし…。
"AEROSMITHの半分しか生きられなくても良いから、AEROSMITHの半分でも格好良くなりたい"
みたいな"名言"を思い出した。

さて、本題。
皆さんは、"アルバム・ジャケット"で泣いたことはありますか?

このアルバム。
たとえ"単なる、5人の手"であっても、これほど彼らの"想い"が伝わってくる
ジャケットが他にあったかしら?

"Keep the Faith"…。
『SLIPPERY WHEN WET』(1986年)?『NEW JERSEY』(1988年)と大ヒットを重ね、
世界のロック・スターへの道を上り詰めた彼らが、ツアーに続くツアー、
そしてスターとしてのプレッシャーなどなどで、身も心もボロボロ…。
"解散の危機"に陥ってしまう訳です。
ドキュメンタリー"When We Were Beautiful"でも取り上げられていましたが、
やっぱり彼らはプロ中のプロ。
(そこら辺が、他のロック・スターと違うところ…)
Jon Bon Joviを中心となり、"Keep the Faith"つまり
"信頼を保つ"事に全神経を集中させたわけです。
そして、このアルバム・ジャケット…。
"信頼の証"。(ここ、めっちゃ涙するとこ)。

このアルバム全てが、アルバム・ジャケットとタイトルからも
感じ取る事が出来る。
もし、あのまま潰れていたら…。
その程度のバンドだと認識されていただろうし、
昔ヒットしたバンド…程度にしかなっていなかっただろうね。

僕にとって、彼らのアルバムで一番好きで思い入れがあるのが本作です。
"When We Were Beautiful"を観て、余計に思い入れが大きくなりました。

若かった彼らが、いろいろな経験をし、
"大人"になった作品。
1曲目からラストまで、全ての曲で涙することが出来ます。
ドラマティックな大曲"Dry County"なんか、最高の中の最高。
"BON JOVIが好き"で良かった。

全てが、アルバム・ジャケットに描かれている。
"Keep the Faith"…。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
RATT / RATT(EP) (1983)
2009/12/06/ (日) | edit |
RattRatt
(1991/07/01)
Ratt
オリジナル盤: 1983
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忘年会シーズン。昨晩も忘年会で泥酔…
今朝、ビジネスホテルから朝マックして
B!誌買いに書店へ…暇つぶしに店内のレンタル・ブースへ…

ヘヴィ・メタル系のCDレンタルって凄く少ないですね?。
有名どころか、ベストアルバムのみ…。
しかし、そこにも掘り出し物が!!

現在廃盤である、RATT『RATT(EP)』と、
BLACK SABBATH『HEADLESS CROSS』(1989年)が、
陳列されていました。非常に興味深い陳列ですね。

さて、今日紹介する『RATT(EP)』は、デビュー・アルバム『OUT OF THE CELLAR』(1984年)以前に、
自主制作という形でリリースされたミニ・アルバム。
さすがは、メジャー・デビュー前の荒々しさ!!
"Round and Round"や"Back for More"が大好きな僕にとって、
"Back for More"が収録されていることが非常に嬉しい!!
しっかし、まあこの"Back for More"…1stで聴けたイントロの格好良さが
まるで半減…のチープさ、テンポも少し遅め…
なところが、青臭くて最高!!
大成功を収める前の、彼らの荒々しさが、逆に心を温めてくれます!!
他の曲も、メジャー・デビュー後のものと聴き比べるのも面白いですよ!!

1曲目の、ファスト・チューン"Sweet Cheater"なんか
アグレッシヴで超カッコ良い!!
この曲は、メジャー・デビュー後に再録されていないので、
非常に貴重だと思います。

カヴァー曲"Walkin' the Dog"は、Rufus Thomasの曲。
AEROSMITHがカヴァーしていたことで有名ですね。

もし、どっかで見かけたら
そのときは是非GETしてくださいな!!

ちなみにTrack Listは…

1 "Sweet Cheater" (Crosby/Pearcy)
2 "You Think You're Tough" (Crosby/Pearcy)
3 "U Got It" (Crosby/Pearcy)
4 "Tell the World" (Crosby/Pearcy)
5 "Back for More" (Crosby/Pearcy)
6 "Walkin' the Dog" (Thomas)
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
トンネル工事とヘヴィ・メタル
2009/12/04/ (金) | edit |
現在の技術の進歩により、『黒部の太陽』ほどでは無いとしても、
トンネル工事というものは、正に"壮絶"です。

この仕事を職業としている僕にとって、家族をかえりみず、
"切り羽"(掘削していく山の面)に立ち向かっていく…
これこそ"男の仕事"だと、実感しています。

24時間掘削を繰り返し、破砕帯などの脆弱層、
突発湧水による切羽崩壊…最高3日寝ずに、切羽に立ち向かった事もあります。
(3日目のお昼にぶっ倒れましたが…)。

実に、トンネル工事とヘヴィ・メタルはよく似合う!!
というか、似ている部分が本当に多いように感じます。

時にドラマティックで、時にアグレッシヴなリフのように、
貫通した時の"感動"と、"泣き"は、音楽に共通するように思います。

これぞトンネル工事に似合うヘヴィ・メタル5選!!
(誰も考えつかんでしょう…)

? When the Sun Burns Red / KREATOR
オープニングを飾るイントロは、正に"これから坑内へ、仕事に向かう男達"というような勇ましくも哀しい…。一転、アグレッシヴなスピードとリフ。キチガイVocal。これから、男の一日が始まる…良く聴くとドラマティック。『COMA OF SOULS』(1990年)収録。

? Hit the Lights / METALLICA
ドリルジャンボで削孔し、装薬…発破5秒前からの静まりかえった坑内から一気に凄まじい発破…的な、スラッシュ・メタル!!突き進むぞ!!初期の名曲。『KILL 'EM ALL』(1983年)収録。

? Angel of Death / SLAYER
これほどトンネル工事に似合うバンドは他にありません。このスピード、リフ!!発破後の"ズリだし"にピッタリ。ブレーカとサイドダンプの激しい音が甦る…的、スラッシュ・メタル!!『REIGN IN BLOOD』(1986年)収録。

? Thrash Till Death / DESTRUCTION
なんという激しさ、そして"殺戮のリフ"。アグレッシヴ。しかし、あのロックボルトを打設する際(削孔)の騒音は、この比では無い。耳栓してても耳が痛くなるもん。『THE ANTICHRIST』(2001年)収録。

? Ten Thousand Strong / ICED EARTH
苦悩へと立ち向かっていく男の勇ましさと、哀しさを体現した感じのヘヴィでドラマティックでメロディックなパワー・メタル。美しい!!俺らは"美しい"。続く"和"を感じるインスト"Execution"を途中まで聴いて…。『Framing Armageddon: Something Wicked, Pt. 1』(2007年)収録。

……結局、スラッシュ・メタルがほとんどを占めてしまう。
それほど、壮絶な世界である。(と、思う。)

余談ですが…



このCM見覚えないですか?
当時、あの"犬"のSoftbankケータイのCMを抜いて
ダントツ好感度No.1に輝いた、SUNTORY BOSSのCM…
"地上の星"ヴァージョン。

実は、わたくしCMに参加しています。
撮影も、我が現場で行い…
一応、声だけのCMデビューを果たした、
hirokawaiでありました。

撮影だけで、早朝より丸一日…
貴重な経験だったな?。

ちなみに、Tommy Lee Jonesさんのカットだけは
次の日、東京の某スタジオで撮影されたので、会っていません(T_T)

thema:HR/HM
genre:音楽
METALLICA / MASTER OF PUPPETS (1986)
2009/12/03/ (木) | edit |
Master of PuppetsMaster of Puppets
(1990/10/25)
Metallica
オリジナル盤: 1986
商品詳細を見る


それまでアンダー・グラウンドだった"スラッシュ・メタル"を
ここまで"メジャー"な存在にさせた、彼らの功績を称え
表彰したくなるぐらいの、超名盤です。
なにを今更って感じで、今となってはレビューするのも
恥ずかしいくらいの名盤です。

炸裂する、クランチ・リフは魂に響いて心地よい。
ベイエリア・クランチと言えば、EXODUS
しかし、彼らと一線を画したのはやっぱり楽曲のドラマティックさ。

オープニングの"Battery"と、次に続く"Master Of Puppets"はともに素晴らしい。、
静と動、強弱を交えながらこれほど長い曲をよくもまあ仕上げたもんだ。
その長さがありながら、最初から最後まで緊張感が途切れないのは流石!!
"スラッシュ・メタル"というジャンルにおいて、これほど完成された大曲は、
一にも二にも彼らしかいないのではないのかな。
ロック史上に残る名曲であることは間違いありません。

8分を超えるインスト"Orion"。こんなん創造できるのは彼らしかいないですし、
ラストの"Damage, Inc."。約1分の穏やかなイントロから、一転
クランチ・リフがまた素晴らしい、疾走チューンへ…。

なんという格好良さ!!これぞMETALLICA。何度繰り返し聴いても、
心拍数が上昇してしまうくらい聴き入ってしまいます。

しかし、問題は…
個人的にJames Hetfieldの犬のような声が生理的に少し受け付けないのが、
一番辛い…。
(あくまで個人的に、です。怒らないでね。)

けど、大好きなアルバムです。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
MAGNUM / CHASE THE DRAGON (1982)
2009/12/02/ (水) | edit |
Chase the DragonChase the Dragon
(2008/03/12)
Magnum
オリジナル盤: 1982
商品詳細を見る


誇り高き英国のかほり…。

イギリスを代表するプログレッシヴ・ハード・ロックバンドMAGNUM
名盤と言われる『ON A STORYTELLER'S NIGHT』(1985年)よりも、
こちらを皆さんにお勧めしたいと思います。
(どちらも素晴らしいアルバムですが…)

新たに加わったMark Stanwayのキーボード、Bob Catleyの甘い歌声、
そしてキーボードと競い合うように弾きまくるTony Clarkinのギター。
どれも劇的で、壮大で、叙情的。ドラマティック。
ドラマティックな名曲"The Spirit"、キャッチーでありながら叙情的。
次に続く、ピアノとシンセの壮大でドラマティックなイントロで始まる
"Sacred Hour"は、正に涙もの。
なんちゅう、ドラマティックさ…ホント"涙"。
"音楽"が好きで良かった。と、心から感じた。
アルバムのラストを飾る"The Lights Burned Out"…。
ピアノの美しい旋律にBob CatleyのWetな歌声にウットリ…。
サビのコーラスにウットリ…、叙情的なギター・ソロにウットリ…。

最近のリマスター盤には、ボーナストラック多数あり。
EP『LIVE IN AMERICA』などから8曲収録。
中でも、ハードな超名曲"Back to Earth"は必聴。
ハードでありながら叙情的で、MAGNUMの素晴らしさを
堪能出来ます。

MAGNUM、必ず泣けます。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
OZZY OSBOURNE / BLIZZARD OF OZZ (1981)
2009/12/01/ (火) | edit |
Blizzard of OzzBlizzard of Ozz
(2002/04/03)
Ozzy Osbourne
オリジナル盤:1981
商品詳細を見る


"Goodbye to Romance"…。
個人的な思い出により、これを聴くたび涙が出てくる。
Ozzy Osbourne独特な歌声とバラード、Randy Rhoadsが奏でる
ギターのフレーズがこれほどマッチするとは…。
泣きのギター、メロディ…。
辛い思い出と、この曲。胸が込み上げてくる。

あいあいあいあい!!"Crazy Train"。
凄く明るい曲なのに、Ozzyが歌うと何か違った世界に吸い込まれる。
こいつもRandy Rhoadsのソロは素晴らしい。

名曲中の名曲"Mr. Crowley"。これ聴かずしてOzzy Osbourneは語れない。
この壮大なイントロから、なんてドラマティックなんだろ。
Randyの奏でるギター・ソロ。もう涙もの、"泣き"です"泣き"。
"泣き"まくれるドラマティックな名曲。

なんちゅう切ないバラード"Revelation (Mother Earth)"…。
Don Aireyの、もの哀しいピアノにRandyのクラシック・ギター…。
そして、壮絶なギター・ソロが待ちかまえる。すごい展開!!
そして"Steal Away (The Night)"へと続いていく…。
このアルバムのハイライト。

このアルバム、リマスター盤ではリズム隊などを差し替えてるみたいですね。
もちろんRandyのギターは健在なのですが、
どんな感じに仕上がってるのでしょう?

"涙"なしでは聴けない名盤です。
thema:心に沁みる曲
genre:音楽
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