この変わりゆく時間の中で、変わらない”音楽の佳さ”を皆さんにお伝えできれば…。


世界の「!(ワクワク)」をお届けします『ショップジャパン』

MELIAH RAGE / SOLITARY SOLITUDE (1990)
2010/05/05/ (水) | edit |
Solitary SolitudeSolitary Solitude
(1990/07/16)
Meliah Rage

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今あらためて聴くと凄く楽しめるアルバムなんですけど、
運が悪かったのか、時代が悪かったのか??


アメリカはマサチューセッツ州ボストン出身のスラッシュ・メタル・バンドMELIAH RAGE。いきなりビッグ・ディールを勝ち取り、1988年にEpic/CBS Recordsより『KILL TO SURVIVE』でメジャー・デビュー。そして1990年にリリースしたメジャー2作目が本作。しかし本作リリース後、メジャー契約を打ち切られ…アンダーグラウンドでの活躍を余儀なくされました。しかし、現在まで地道に活動されているのが凄いですね。最近の音源は聴いていませんが、デビュー当時のVocalであるMike Munroがバンドに復帰したそうで…

MELIAH RAGE
↑↑"セピア色"にもの哀しさを感じるのは私だけ?

時代は1990年代の幕開け、スラッシュ・メタル・ブームも衰退しMETALLICA『METALLICA』アルバム(通称ブラック・アルバム)を世に送り出した当たり、"メタル・ムーブメント"は新たな方向に向かっていたわけです。"オルタナ・グランジ"や"ヘヴィネス"ブームが到来し、多くのバンドが今までの楽曲のスピードを押さえ、よりヘヴィにダークにしていった時代。それでも地道に"本来のスタイル"を通していった彼らのような(時代の流れに不器用な)バンドが、次々とビッグ・ディールを解除されていきました。

彼らの1stや本作(2nd)に共通して言えることは、"コレぞ"っていうキラー・チューンが少ないと言うところですね。ただそれは、楽曲が悪いとか、駄作だと言うことではないんです。楽曲は粒ぞろいですし、全体的な完成度も悪くない…"決定的名曲"が無いと言うことなんです。

しかし、オープニングを飾るスラッシュ・チューン"Solitary Solitude"は"歴史的ギター・リフ"だと思いますし、シングル・カットされた"No Mind"の勢いも凄まじいですよね。前作(1st)と比べてみると、比較的ドラマティックになったような気がします。"The Witching"なんか中間のギター・ソロは"泣き"が入っていますし、続く"Lost Life"もドラマティックな曲展開が待っています。それほど巧くは無いですが、ツイン・リードのギター・ソロには"泣き"が感じられます。ラストを飾るもの哀しいアコギのイントロで始まる"Razor Ribbon"、劇的な曲展開を迎えますので…。


↑↑"Solitary Solitude"の音源。キラー・リフです!!CD再発当時、1stのボーナス・トラックにも入っていたらしいですね。で、Youtubeでも1stの音源として紹介されていますが、詳細はわかりません。

ホント今あらためて聴くと凄く楽しめるアルバムなんですけど、
運が悪かったのか、時代が悪かったのか??
凄く可哀想なバンドには違いありません。是非、聴いてください!!

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
MANTIC RITUAL / THE EXECUTIONER (2009)
2010/04/29/ (木) | edit |
The ExecutionerThe Executioner
(2009/03/10)
Mantic Ritual

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これぞ"スラッシュ・メタル"!!と叫びたい!!
'80年代の焼き直し?そんなん関係ない!!"佳い"ものは"佳い"。


最近の、80年代のリバイバルとか何とかよく聞かれますけど、正直そんなことどうでもいいな?と思う今日この頃。"佳い音楽は佳い"、それだけで良いじゃないって思うんですよね。誰しも、昔の素晴らしい楽曲にインスパイアされて新しい音楽が出来るんですから。

今回紹介するのは、アメリカはピッツパーグ出身のスラッシュ・メタル・バンドMANTIC RITUALでございます。これがまた、ワタクシの"ツボ"を刺激しまくるのです。アメリカの新世代スラッシュ・メタルの中で、EVILEWARBRINGERと共に刺激を受けたバンドです。

MANTIC RITUAL
↑↑どうですか、この"スラッシュ・メタル"然としたショットは!!

元々はMELTDOWNというバンド名で自主制作盤をリリースしていたらしいのですが、今回Nuclear Blastと契約しバンド名を"MANTIC RITUAL"に変えて活動しているわけであります。そしてこの1stアルバムは、自主制作盤のリレコーディング+新曲で構成されているらしいです。

オープニングを飾る"One By One"は、80年代スラッシュ・メタルに80年代初頭のNWOBHMのテイストが加えた感じを受け、このバンドはこういうスタイルなのかな?と思いきや、その後は"これぞスラッシュ・メタル"というような疾走スラッシュ・チューンが続きます。それこそ初期EXODUSや初期METALLICAを彷彿させる、NWOBHMの香りを多少残しつつベイエリア・スラッシュといった感じです。それだけではなくジャーマン・スラッシュの極悪性も持ち合わせていますし、随所で強烈なギター・ソロを聴かせてくれたりします。いや?彼らは"ツボ"を心得ていますね?。VocalのDan Wetmoreも、初期EXODUSを彷彿させる"キチガイ"感がありますし、こういうの好感が持てますね。


↑↑"One By One"のPV。古き良き時代を彷彿させます。堪能あれ?。

いや?ホントに美味しい!!何度も何度も繰り返し聴いてしまう"中毒性"がありますね。ホントに美味しい。ジャケ写もB級くさい"クサレ"さが無いのも嬉しいですね。是非聴いて欲しい"新世代スラッシュ・メタル・バンド"です。新世代…っていうか80年代の懐かしさも感じながら…。

とにかく、これぞ"スラッシュ・メタル"!!と叫びたい!!
'80年代の焼き直し?そんなん関係ない!!"佳い"ものは"佳い"。

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
MUNICIPAL WASTE / THE ART OF PARTYING (2007)
2010/04/27/ (火) | edit |
The Art of PartyingThe Art of Partying
(2007/07/31)
Municipal Waste

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無意識に首を振ってしまいます!!
「狂気のスラッシュパーティー」!!


2009年にリリースされた最新作『MASSIVE AGGRESSIVE』を含めて過去に4枚のアルバムをリリースしている彼らですが、毎回クォリティの高い作品を提供してくれています。

2000年にアメリカはバージニア州で結成されたクロスオーバー・スラッシュ・メタル・バンド。バンド名のMUNICIPAL WASTE(ミュニシパル・ウェイスト)というのは"一般廃棄物"という意味なのですが、バンド名からして非常にヤバイですね。(余談ですが)ちなみに、"産業廃棄物"は"Industrial waste"と言うのでしょうか。

Municipal Waste
↑↑失礼ですが…"一般廃棄物"の方々です。

さて、今回紹介するのが2007年リリースの3rdアルバムであり日本デビュー作でもある『THE ART OF PARTYING』(邦題「狂気のスラッシュパーティー」) 。クロスオーバー・スラッシュというとANTHRAXSUICIDAL TENDENCIESなどを思い浮かべますが、そういった連中よりも彼らのほうが断然格好いいと断言してしまいます。

何が素晴らしいって、スラッシュ・メタルとハードコア・パンクのクロスオーバーにプラスして"正統派ヘヴィ・メタル"の要素も含んでいるところですかね。本作も(他の作品もそうですが…)全17曲で約35分という短さ。余分なギター・ソロなど全て省いて、ひたすら突っ走っていきますが、それでも時折聴かれるIRON MAIDEN調のフレーズがたまりません。個人的には、もっとギター・ソロを多用してくれる曲展開があると嬉しいんですが…まっそんなことは関係ありません。クランチーな変態リフに酔いしれることができます。

次作である最新作『MASSIVE AGGRESSIVE』は少しハードコア色が強まったような気がしますが、彼らのデビュー・アルバム『WASTE EM ALL』(2003年)にしてもマイナー臭さは全く感じられませんし、全てのアルバムにおいて完成度が非常に高い。その中でも、このアルバムが一番好きですね。本作がB!誌で"92点"という高得点を記録したのにもうなずけます。


↑↑"Lunch Hall Food Brawl"のお馬鹿丸出しのPV。かっちょいいです。

"スラッシュ・メタル"が苦手な方にも是非聴いて欲しい、新世代のスラッシュ・メタルの"名盤"だと言えます。騙されたと思って一度聴いてみては…いかがでしょう!!

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
MELIAH RAGE / KILL TO SURVIVE (1988)
2010/02/20/ (土) | edit |
Kill to SurviveKill to Survive
(2000/06/06)
Meliah Rage
オリジナル盤: 1988
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好きですよ。こういう正統派スラッシュ・メタル。
個性が無いとか言われようが、聴けば素晴らしさがわかります。


当時はB!誌なんかでも"酷評"されていたらしいですね。
確かにMETALLICAに似たリフなどが聴かれますが…
僕は、彼らのこの1stと2ndは"評価"しています。

米国出身の正統派スラッシュの1988年リリースの1stが本作。
それもメジャー契約だったというところが凄い。僕は日本国内盤を持っていますが、
現在では"廃盤"なので、今となっては非常に貴重なアルバムですね。
その後、EP『LIVE KILL』、2nd『SOLITARY SOLITUDE』(1990年)をリリースしますが、
成功したとは言えず、メジャー契約を打ち切られてしまいます。
現在も、マイナーで活躍しているわけですが…

MELIAH RAGE
↑↑何とも言えないマイナー感がありますが、当時は"メジャー"。

しかしこのデビュー・アルバム、さすがメジャー・レーベルです。
"音質"がものすごく良いので、"B級"臭さはありませんが、
今の時代に聴いてみると"クサレ"な感じがプンプンします。
この"クサレ"なアルバム・ジャケットは"マニア"にはたまりませんね。

さて、楽曲的にはどうなのでしょうか?
そうB!誌では"METALLICAのパクリ"だの、相当"酷評"されていたらしいですが、
よ?く聴いてください。アグレッシヴなギター・リフはかなりキラーですし、
結構、欧州的なウェットな感じがあります。決して悪くない。
って言うか、欧州的テイストのある正統派HMは、ホント大好きですね。
ツイン・リードが、何となくNWOBHMを彷彿させます。
ただ、コレっていうズバ抜けた楽曲がないのも事実ですが…
全8曲という収録曲の少なさからか、何度も何度も聴き返してしまいます。
そして知らないうちにはまってしまってる自分がいるわけで…。

↓↓こんなPVが…


このオープニングを飾る"Beginning of the End"は名曲だと思います!!
ホントね、聴けば素晴らしさがわかりますよ。
地味ですが、素晴らしい正統派HMバンドだと思います。
もし中古ショップで安く見つけることができたら、即ゲットです!!

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thema:心に沁みる曲
genre:音楽
METALUCIFER / HEAVY METAL CHAINSAW (2001)
2010/01/07/ (木) | edit |
Heavy Metal ChainsawHeavy Metal Chainsaw
(2001)
Metalucifer
オリジナル盤:2001
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"ヘヴィ・メタルとは何ぞや"と聞かれたら、
"METALUCIFERを聴け!!"と答える!!


三重県のSABBATに在籍するGezolucifer/Gezol率いるプロジェクトMETALUCIFER
2001年の2nd。US盤とEuro盤ではジャケットと曲が違いますが…
僕が持っているのはEuro盤、この"炎"のジャケットにやられます。
最近『HEAVY METAL BULLDOZER』アルバムをリリースしたそうで、
本作のチェンソーや、『HEAVY METAL DRILL』、『HEAVY METAL HUNTER』…
もうこういうタイトルからして、そそります。
この"炎"と"チェンソー"こそが"HEAVY METAL"なのです。
日本より、欧米の"マニア"から絶賛されているようですね。
もろ'80年代のPure Metal(NWOBHM)です。

オープニングのチェンソーと叫び声で始まる"Heavy Metal Chainsaw"。
歌メロといい、ギター・リフといい、ツイン・リードによるギター・ソロといい、
もうこの"クサレ"さは…もう名曲です。う?んギター・ソロが素晴らしい。
"泣き"のツイン・リード、もろ80年代のMAIDEN調…。
もろ80年代NWOBHMのイントロの"Flight Of Iron Pegasus"、
1曲目同様、素晴らしい"クサレ"メロと、ギター・ソロ!!名曲。
"Warriors Ride On The Chariots"、うさん臭い"かけ声"と、
"うぉりあ?ず"ってコーラスで"いかせ"ます。ギター・ソロで"泣かせ"やがって…。
このツイン・リードで、"頭振れないやつ"かかってこいや!!
"Heavy Metal Samurai"ぬぉ?素晴らしいタイトル!!
一緒に歌うぞこの野郎!!"うぉ?へう゛ぃめろぅ?さむら??い"
ツイン・リードのイントロで始まる"Northern Heries"。
これ、ギター・リフに惚れてしまう。ソロ・パートも最高!!
"Heavy Metal Revolution"、"頭振りまくれ"!!ギター・ソロで"泣け"。
IRON MAIDEN顔負けのツイン・リードだぜぇ!!名曲。
名曲インスト"Metalucifer(Zwei)"、"泣き"のギターが冴えまくる!!
こんな素晴らしい曲、NWOBHM時代にも無かったよ。マジで!!
Steve Harrisも青ざめるBass…IRON MAIDENも青ざめる…美しい!!
ラスト"Lost Sanctuary"、ツイン・リードに"拳"を突き上げ!!

これは決して"お遊び"では無く、これほど完成度の高いアルバムを作るなんて…
"感動"してしまいます。もし機会があれば絶対聴いてください!!

僕は、"ヘヴィ・メタルとは何ぞや"と聞かれたら、
"METALUCIFERを聴け!!"と答える!!

"METALUCIFERを聴け!!"

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